桐蔭横浜大学 法学部 桐蔭横浜大学 法学部

活躍する卒業生

桐蔭横浜大学の卒業生たちから、
後輩へのメッセージを
いただきました。

活躍する卒業生

GRADUATES

  • graduate_dl2020
  • 営業担当

    株式会社木下不動産 勤務 営業部 所属(2018年度現在/CAMPUS GUIDE 2020掲載)

    大村 俊道

    法学部 法律学科(2017年3月卒業)

    私立関東第一高等学校出身(東京都)

    4年間にわたって励んだ部活から、諦めずに努力を続ける姿勢を身に着けた。
    周囲の方々の存在に支えられながら、部活と就職活動を乗り越える。学生時代は、サッカー部の活動に没頭する日々でした。桐蔭横浜大学のサッカー部は全国制覇を目指す強豪で、全国から選りすぐりの選手が集まります。そんな仲間の存在のおかげで「負けられない」という気持ちが芽生え、うまくいかなくても諦めずに頑張り続けられました。その姿勢は社会人になった今でも活きています。就職を意識し始めたのは3年の時です。大学内で体育会系の学生に向けた就職に関する特別講義があり、プロになる厳しさやセカンドキャリアについて教えていただきました。それをきっかけに一般企業へ就職しようと決意。キャリア情報センターの方にもアドバイスをいただきながら、就職活動を乗り越えることができました。

    部活で鍛えた精神力を活かして、お客様から信頼される自分を目指す。現在は、不動産を活用したコンサルティング営業を担当。お客様へアパートやマンションなどを投資物件としてご提案しています。お客様からの「これで将来安心できるよ」という言葉は何よりの励みです。今は、キャリアアップを目指し、宅建※の資格取得の勉強に取り組んでいます。桐蔭横浜大学では宅建をはじめ、資格取得に向けたさまざまな講義がありますが、社会人になった今、そうした講義をもっと受講すればよかったと思います。だからこそ、学生の皆さんは、サポートしてくれる環境をぜひ活用してください。在学中に取得した資格は、社会に出た後、自分にとっての大きな強みとなり、可能性を広げてくれるはずです。

    ※宅地建物取引士。不動産取引法務の専門家で、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格。
  • graduate_dl2019
  • 司法書士・行政書士

    司法書士・行政書士 牧野賢努事務所 勤務(2017年度現在/CAMPUS GUIDE 2019掲載)

    牧野 賢努

    法学部 法律学科(2010年3月卒業)

    私立静岡学園高等学校出身(静岡県)

    難関の国家試験を突破し、法律面で人々の暮らしを支える。
    学生時代の出会いが、挑戦を後押ししてくれた。高校時代の私はサッカー部の活動に全力を注いでいたため、勉強は苦手でした。大学でサッカーをやめた時、この先のことを考えていると当時大学内で開かれていた宅建※講座を知り、父の勧めもあって参加してみました。どこか心のなかで「勉強嫌いな自分が受かるわけない」という思いもありましたが、講師を担当してくださった司法書士の先生が「やる気次第で必ず合格できる」と助言をくれました。そこから一念発起し、勉強に打ち込むように。無事に合格できた時は本当に嬉しかったですね。その後、行政書士の資格取得にも挑戦し4年次で資格を取得しました。学生時代を振り返ると背中を押して挑戦を支えてくれる環境があったからこそ、私は未来の可能性を広げられたのだと改めて思います。

    あきらめず、努力を続ければ未来を変えることができる。卒業後は4年間の勉強の末、司法書士の資格を取得しました。今は司法書士と行政書士を兼業しています。どちらの仕事も誰かの人生をサポートする仕事なのでやりがいが大きい分、大変なこともあります。しかし、学生時代に先生が言った「人の能力を10で表すと元々の能力は1あるか、ないか。9の努力をした人が最後に勝つ。法律家は依頼者のために努力をいとわないことが大切」という言葉を胸に、仕事に取り組んでいます。桐蔭横浜大学は、前向きに挑戦する学生を支えてくれます。だからこそ、皆さんも自分の興味のあることに全力を尽くしてください。努力次第で必ず、未来を変えることはできます。

    ※宅建:宅地建物取引士。不動産取引法務の専門家で、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格。
  • graduate_dl2018
  • 法人営業担当

    JTB関東 法人営業埼玉南支店 勤務 教育事業チーム所属(2016年度現在/CAMPUS GUIDE 2018掲載)

    新堀 晃

    法学部 法律学科(2014年3月卒業)

    私立敬愛学園高等学校出身(千葉県)

    大学4年間で得たものが、社会人としてのベースになっています。
    時間管理と優先順位を意識した大学生活。大学4年間は社会で必要な基礎力を固められた時間でした。私は硬式野球部の練習に打ち込みながら、勉強や就職活動に取り組みました。桐蔭横浜大学の硬式野球部はリーグ優勝や全国制覇を目指す強豪なので、練習はハードです。学業と就職活動にも集中するには優先順位を決めて効率的に動き、時間管理を徹底しなければなりません。就職活動では本当に進みたいと思える企業に絞ってエントリーしました。数を絞ったことで確実に内定を取らなければならないプレッシャーはありましたが、企業研究の時間は省力化でき、また、部活で鍛えた精神力で乗り越えられました。時間管理や優先順位を考える意識は、仕事でも役立っています。

    ゼミで磨いたコミュニケーションスキルを活かす。ゼミでディスカッションした時、仲間と意見が割れて互いに白熱するあまり、口論のようになったことがあります。自分の考えを主張するだけでは意見はまとまらないと実感しました。第三者の目線に立ち、他者の意見に耳を傾けながら柔軟に考えていくことの大切さを学べた、貴重な経験でした。現在私が勤めている旅行会社でもさまざまな会議がありますが、建設的な議論には相手の意見をよく理解することが大事であると感じます。こうしたコミュニケーションの基本も大学で養った大切なスキルだと思っています。今後も大学で身に付けたコミュニケーション力を活かしていきたいです。
  • graduate_dl2017
  • 行政書士 補助者

    黒沢レオ行政書士事務所 勤務(2015年度現在/CAMPUS GUIDE 2017掲載)

    星野 萌

    法学部 法律学科(2015年3月卒業)

    私立橘学苑高等学校出身(神奈川県)

    難関の国家資格を取得し、やりがいある仕事に全力投球しています。
    依頼人のお気持ちに配慮しつつ相続手続をサポート。在学中に行政書士の資格試験に合格し、卒業後、行政書士事務所に就職しました。現在は相続と遺言に関する業務を担当しています。相続の業務では、どなたが相続人に該当するか、また遺産として何がどれくらいあるかを調査した後、相続人の方が話し合って決めた分け方を書面に起こします。それだけではなく、通常の行政書士事務所では行わないような、金融機関の解約を始めとする108を超える手続業務を代行し、法律のプロフェッショナルとしてスムーズな相続手続をサポートしています。ご傷心のなか、やらなくてはならないことが膨大にある依頼人のお気持ちを考えて動くこと。それが業務を行う上で一番大切にしていることです。

    桐蔭横浜大学の充実した環境が今につながる。少人数制指導が特長の桐蔭横浜大学は、法律を学ぶのに最適な環境だと思います。先生方との距離が近くわからないことや疑問はすぐに解消できるので、着実に知識を身に付けられます。学生の意欲をくんでさまざまなチャンスを与えてくれることもこの大学の良さ。私もゼミの教授を通じて弁護士や裁判官経験者とお話をする機会をいただき、視野が広がりました。また、学生法律研究会で法曹の道を志す多くの仲間に出会い切磋琢磨しながら勉強したことが、行政書士の資格試験合格につながりました。桐蔭横浜大学で学んだからこそ今がある。やりがいある仕事に全力投球しながら、日々、充実感を味わっています。
  • graduate_dl2016
  • 地方公務員

    世田谷区北沢総合支所 地域振興課 勤務(2014年度現在/CAMPUS GUIDE 2016掲載)

    緑 大智

    法学部 法律学科(2011年3月卒業)

    私立東京実業高等学校出身(東京都)

    大学時代にさまざまな人と交流した経験が今の仕事に活かされています
    世田谷区の職員として、北沢地域で防災業務と地域振興業務を担当しています。防災業務では、休日に区民の方々を対象にした防災訓練やワークショップなどを実施しています。地域振興業務では、主にお祭りの運営をしており、今年は「せたがや梅まつり」の運営責任者を任されました。約1カ月にわたって開催されるお祭りで、1年近い準備期間がかかります。その間、わからないことばかりで数々の苦労がありましたが、盛況のうちに無事終えることができ、ホッとするとともに、自らの成長の手ごたえを感じています。ほかの職員に指示を出すとき、業務の説明をするときなどには、学生時代、軟式野球部でリーダーシップを発揮していた経験が活きていると思います。大学外での活動でもさまざまな年代の人と交流する機会を持ったことが、初対面の人とも物怖じせずコミュニケーションできる、今の人格形成に役立ったと感じています。

    学生生活で印象に残っているのは、ゼミの担当教授やキャリア情報センターの方たちなど、自分の仕事に情熱を持ち、親身になって接してくれる“かっこいい大人”たちが数多くいたことです。自分もそんな大人になりたいと強く憧れました。その気持ちを忘れず、プロ意識のある公務員になっていきたいです。マニュアルにただ従うのでなく、人を相手にする仕事だという自覚を持って、区民の方々の生活を誠実に支えていきたいです。

    Q.桐蔭での学びで、今役に立っていることは?A.広く法律を学んだことは、あらゆる現場で役に立っています。実際の契約事務の中で、民法、商法の知識が活かされたこともありました。

    Q.地方公務員として求められる要件は?A.地域住民の方々とのコミュニケーションが欠かせない仕事なので、まずは人が好きだということです。その上で、公務員になって何をしたいのか、自分だけの目標をしっかり持つことが大切だと思います。

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