メッセージ

桐蔭学園高等学校 校長 岡田 直哉

桐蔭学園高等学校 校長 岡田 直哉

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「知は感動なり」~夢を語れる情熱を

なぜ学ぶのか──こう問われたら、どのように答えますか。

皆さんと同じ時分、私もずいぶん悩みました。当時は答えが見つかりませんでしたが。
しかし、教師として多くの卒業生を送り出してきた今、私なりに見えてきたことがあります。

「知は力なり」──16世紀のイギリスの哲学者であるフランシス・ベーコンの有名な言葉です。私はこれを「多くのことを知り、それをもとに考え、世界や自然と関わることによって人間は豊かになれる」と解釈しています。
今まで知らなかったことを知ったり、今まで理解できなかったことが理解できるようになったりすると、「ああ、そうだったのか!」という感動が湧いてきます。これが学びの意義なのではないでしょうか。私たちは、感動を得るために日々学んでいるといえるのかもしれません。先ほどのベーコンの表現を借りれば、「知は感動なり」ということになるでしょうか。

夢は、決してはじめからあるわけではありません。感動を積み重ねていくことで、やがてそれが夢へと成長するものなのです。
そして夢は、語ることで一歩ずつ近づいていけるものだと信じています。──夢を語れる情熱を。

皆さんがこの桐蔭学園で「なぜ学ぶのか」について考え、皆さんなりの答えが見つけ出せる日を楽しみにしています。

メッセージ映像(公式YouTube)

メッセージ映像(公式YouTube)

[youtube]https://youtu.be/ApJl8Y5f6sg[/youtube]

桐蔭学園高等学校男子部 部長 玉田 裕之

桐蔭学園高等学校男子部 部長 玉田 裕之

広々としたキャンパスの中、桐蔭学園高等学校の生徒たちは日々、教室・図書館・グラウンド・体育館などさまざまな場所でそれぞれの夢の実現に向けて挑戦をしています。対話をまじえて楽しく深く学ぶことのできる先進のアクティブラーニング型授業は、「やさしすぎ」と「難しすぎ」のない伝統の習熟度別授業との相乗効果で、皆さんの夢の実現を力強く後押しします。桐蔭で身につく力は、どのような社会になっても、どのような環境に行ってもそこで生きがいをもって活躍できる力です。もちろん高校時代は勉強だけではありません。大小さまざまな運動部・文化部が皆さんの入部を待っています。修学旅行、スポーツ競技会などのイベントも楽しみなものとなるはずです。多様な仲間と出会え、皆さんの将来につながる大事な3年間が桐蔭学園高等学校にあります。