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1 2024年3月31日 電車に乗ったよ♪ #社会生活との関わり #一貫教育
2 2024年3月30日 最後のスピーチ、最高でした! #言葉による伝えあい
3 2024年3月29日 幼稚園を卒園する年長さん #異学年交流 #社会生活との関わり
4 2024年3月28日 ステキなおゆうぎ会でした♪ #豊かな感性と表現 #協同性
5 2024年2月19日 小学校のPC教室へ! #幼小接続
 
 

電車に乗ったよ♪ #社会生活との関わり #一貫教育

 ある日外遊びに出ると、園庭の先に、なんと電車のレールが敷かれているではありませんか!近くには、電車と本物そっくりの踏切などがあり、子どもたちは大興奮!!高校・中等教育学校鉄道研究部の皆さんが、幼稚園の子どもたちを電車に乗せてくれました。
 乗車中のお約束を聞き、いざ電車へ!鉄道研究部のお兄さんの運転で、出発です。「いってきまーす!」とみんな満面の笑顔で電車に乗せてもらいました。お兄さんたちが手取り足取り優しく教えてくれたおかげで、みんな安全に乗ることができました。「けっこう速かった!」「おもしろかった♪」と、子どもたちは口々に乗った感想をお話していました。電車好きな幼稚園生には楽しすぎてたまらなかったようです。一貫校ならではのイベントとなりました。
 

 

最後のスピーチ、最高でした! #言葉による伝えあい

 3月18(月)、幼稚園の修了証書授与式が行われました。1人1人が立派に修了証書を受け取り、 大きく成長した姿を保護者の皆さまに見ていただきました。そして、壇上から幼稚園最後のスピーチ「3年間で一番心に残っていること」をお話しました。このスピーチが幼稚園生活の集大成、これまで培ってきた、「自分の思いや気持ちを言葉で相手に伝える力」を思う存分発揮する場面でした。
 夏に幼稚園にお泊まりしたこと、運動会でソーランを踊ったこと、外遊びで鬼ごっこをしたことなど、一番心に残っていることを思い思いにお話しました。自分の言葉で自分の思いを堂々とお話する姿に、会場中から温かい拍手が送られました。ドキドキしている様子の子もいましたが、皆元気よくお話ができ、その表情はキラキラと輝いていて、自信に満ち溢れていました。また、自分の順番を待っている間は、1人1人のお友だちの思い出エピソードをよく聞き、お友だちの晴れの姿をしっかりと目にやき付けていました。
 3年間で心も体も大きく成長した年長さん、卒園しても幼稚園のことをずっとずっと覚えていてね!卒園おめでとうございます。

 

幼稚園を卒園する年長さん #異学年交流 #社会生活との関わり

 卒園式前日、年中さんと年少さんが、年長さんのお部屋へ行って、最後のお別れをしました。年中さんは、年長さんになんとお手紙を書いてくれました!かわいいお花のネックレスやブレスレットも作ってくれました。年少さんは、「小学生になっても使えるように」と時間割表を作ってくれました。これまでいろいろな場面でお世話になった年長さんと、最後にお別れができました。年長さんは、毎年恒例の自分で育てたあさがおの種を、プレゼントしました。これまで年長さんが、手をつないだり、着替えを手伝ったり、困っていることを助けてくれたりして、いろいろとお世話をしていた姿を、年少さんと年中さんがよく心に焼き付け、4月になったらそれと同じことを、新しい年少さんへやってくれることでしょう。こうやって年長さんのふるまいが、自然に下の学年に受け継がれていっています。
 年長さんは、先生方やお世話になった給食さん・運転手さん・植栽さんともお別れをしました。お手紙を書いて、いままでのお礼を伝えました。これからも「ありがとう」の気持ちをを忘れない人でいてほしいと願っています。

 

ステキなおゆうぎ会でした♪ #豊かな感性と表現 #協同性

 2月18日(土)、幼稚園生活の集大成であるおゆうぎ会が行われました。幼稚園の遊戯室で、保護者の皆さまに、劇と歌の発表をしました。
 年少組は、初めての劇でドキドキしていたと思いますが、動物になりきった姿がとても可愛らしかったです!大勢のお客さんの前で台詞を言うことをがんばりました。
 年中組は、みんなで相談をして劇の内容を決め、楽しんで練習していました。うまくいかなくて何度も練習した場面が、本番では大成功で、がんばりの成果がよく表れていました。
 年長組では、1年間かけて学んできたSDGsについて、みんなで考えたオリジナルのストーリーを劇にしました。子どもたちのアイディア満載の演出で、みんなで作り上げた劇になりました。歌と鍵盤ハーモニカの発表もして、立派に成長した姿を、保護者の皆さまに見ていただくことができました。
 どの学年も、子どもたちが活き活きと発表していたのが印象的でした。学年が上がるにつれて、お友だちと力を合わせ、協同でやることの楽しさを味わっていました。みんなで力を合わせると、1人でやるよりもずっと楽しいし、すごいことができる、ということを感じ、クラスの絆を深めることができました。

 

小学校のPC教室へ! #幼小接続

 プログラミングの時間は、いつも幼稚園の遊戯室で行っていますが、この日はなんと小学校のPC室へ連れていってもらいました!年長さんがPC室に入るのは初めてです。ずらっと並んだパソコンを見て、わくわくが止められない様子でした。この日は、自分たちで撮った写真に声で音を付けてみました。iPadの使い方にも随分慣れて、グループで楽しんでいます。
 いつも午後遊びに来てくれている5年生から、「パソコンの授業がある」という話は聞いていたのですが、「ここがパソコン教室か~」と、話だけではなく実際に体験をすることができました。小学校での生活がイメージできたことと思います。

 

絵本の貸し出しを始めました♪ #豊かな感性と表現 #数量や図形、認識や文字などへの関心、感覚

 幼稚園にある絵本を、家に持って帰って楽しむ取り組みを始めました。貸し出し期間は1週間。園の絵本をご家庭でも楽しめるようになりました。絵本を読むのが大好きな子どもたち。選ぶことも楽しいようで、園舎内の絵本スペースを訪れて、どの絵本にしようか手に取ってあれこれと考えていました。自分で「これを読みたい!」と選ぶことを大切にしています。自分で手に取った絵本を、興味を持って読むことでしょう。
 絵本を読んでいると、お話の世界に入りこみ、まるでその世界にいるかのような感覚を味わうことができ、想像力が膨らみます。絵本に出てくる世界は子どもたちの好奇心を刺激し、豊かな感性を育みます。また、様々な言語表現は子どもたちの言葉の獲得に大きく影響します。絵本は子どもたちの成長に良いことだらけです。桐蔭学園幼稚園では、子どもたちが絵本を楽しむ環境を整え、絵本が大好きな子を育てます!

 

誕生会のだしもの #協同性 #思考力の芽生え #言葉による伝え合い

 年長さんが自分たちで決めた出し物を、自分たちで運営して、誕生会でやってみました。出し物は「どんぐりむらのぱんやさん」の読み聞かせと、雪キャッチゲームです。
 まずは絵本の読み聞かせ。遊戯室のスクリーンに絵本を映し出しながら、1人2~3文ずつ読み、隣のおともだちにマイクを渡していきました。1人2回、自分の番が回ってきて、順番に読んでいくと、年長さん全員で絵本1冊を読み聞かせたことになります。ちょうどおゆうぎ会の劇の練習をしていて、「大きく」「ゆっくり」「はっきり」を心掛けて、心を込めて読んでいました。少し長めの物語でしたが、年少さんも年中さんも、じっと見て聞いていました。
 雪キャッチゲームは、どんなルールにしようか、みんなで考えて決めました。「年少さんも年中さんも楽しめるように」ということを第一に、あれやこれやと意見を言いあって、「雪をキャッチできたらOK」「もしキャッチできなかったら、最後にもらえるようにする」というルールに決まりました。やってみて、「楽しんでくれてよかったね」と、うれしそうにしていた年長さん。小さなおともだちのために、いろいろなことを考え相談しあった経験が、大きな学びになっています。

 

雪が降って大喜び! #自然との関わり・生命尊重

 2月5日(月)、朝から子どもたちがそわそわしていました。天気予報を見てきた子が、「今日、雪が降るんだって!」と、それはそれは雪を楽しみにしていました。午前中、何度も窓を眺めては、「降ってきたかな?」と確認していた子どもたち。小学校から来たリトミックの先生にも「ねえ、雪降ってた?」と外の様子がとても気になる様子でした。リトミックが終わって外を見ると、大騒ぎ!なんと大雪でした!すかさず外に出て、降ってくる雪を触りました。うれしくて走り回る子、服についた雪をじっと見て雪の結晶を観察する子など、雪を目で見て、手で触って、ちょっとだけ食べてみて、体中で感じていました。「手に付くとすぐに溶けちゃうのに、頭に付いても溶けないね」と、発見をした子もいました。滅多に降ることがない雪を、みんなで体験することができました。

 

絵本をプレゼンしました♪ #言葉による伝えあい 

 12月・1月生まれの誕生会は、年長組が出し物の担当でした。みんなでどんな出し物をしようか話し合い、「絵本の読み聞かせ」と「雪キャッチゲーム」の2つをすることになりました。
 絵本の読み聞かせでは、絵本選びも子どもたちが相談して決めました。自分がおすすめの絵本を持ってきて、「お話の簡単な内容」と「どうしてこの絵本にしたのか」を発表しました。内容の要約をしたり、その絵本のおもしろいところを伝えたりして、それを聞いた子どもたちが、どれにしようか考えて、「どんぐりむらのぱんやさん」に決まりました。
 絵本を持ってきてくれた子は、言葉で自分の考えや思いを伝え、一生懸命に聞いてくれる子がいたお陰で、伝えることの楽しさを感じていたようです。また、聞いている子も、年少さんや年中さんに思いを寄せ、どの絵本が喜んでもらえそうか、あれこれと考えていました。絵本が決まって、次は読むことに意欲を湧かせていた子どもたちです。

 

iPadでゲーム作り #思考力の芽生え #共同性

 年長さんのプログラミングの時間は、iPadを使っていろいろなことに挑戦しています。教えてくださるのは、小学校の先生です。「スプリンギン」というアプリを使い、絵を描いたり、声を録音したりして、自分で作ったキャラクターを自由に動かしたりしています。
 いろいろなことができるようになったので、その機能を組み合わせ、最近は転がして遊ぶゲームを作っています。ゴールにたどり着くまでに様々な障害物を置いていくのですが、最初はすぐにゴールできてしまっていて、それでは面白くない、と気づいたこどもたち。今ではとても複雑は仕掛けを次々に設定するようになり、とても難しいゲームになってきました。先日は、お友だちがどんなゲームを作ったのか、見せ合いました。お互いにやらせてもらうことで、「そんな仕掛けを作ったのか!」と、お友だちの仕掛けを知り、参考にして、更に自分のゲームを工夫する姿が見られました。お友だちと刺激しあいながら、思考力を育んでいます。