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1 2024年3月28日 ステキなおゆうぎ会でした♪ #豊かな感性と表現 #協同性
2 2024年2月19日 小学校のPC教室へ! #幼小接続
3 2024年2月17日 絵本の貸し出しを始めました♪ #豊かな感性と表現 #数量や図形、認識や文字などへの関心、感覚
4 2024年2月15日 誕生会のだしもの #協同性 #思考力の芽生え #言葉による伝え合い
5 2024年2月14日 雪が降って大喜び! #自然との関わり・生命尊重
 
 

大掃除をしてピッカピカ! #社会生活との関わり

 2学期の終業式の日、年長さんが雑巾を持って、園舎内をドタバタと移動していました。何をしているのかというと、そうです!大掃除をしていました。一年が終わるので、きれいにして新しい年を迎える、ということを、先日絵本で知ったので、実践してみました。
まずは自分が毎日使っている机、椅子、ロッカー、靴箱をきれいに拭いたあと、園舎内のいろいろな場所を拭き掃除してくれました。階段の手すりや、遊戯室の床、窓枠などです。みんなが大好きな亀のかめたんの水槽もきれいに拭いてくれました。大人は「大掃除」というと面倒なイメージを持ってしまうのですが、年長さんは違いました!朝から「大掃除やりたい!」と大変はりきっていました。大掃除も楽しいことに変えてしまうこどもたちって、すごい!と思いました。

 

園長サンタ、登場! #共同性 #豊かな感性と表現 #主体的な活動

 今年のクリスマス子ども会では、クラスごとにだしものをすることになりました。12月に入って、それぞれのクラスで、練習開始!年少さんは、「ジングルベル」を歌うことになりました。本番でもかわいさいっぱいで歌い、クラスみんなで発表することの楽しさもわかってきたようです。
 年中さんは、クリスマスのうたを3曲、メドレーで披露してくれました。最初は3曲の中に「ジングルベル」も入っていたのですが、年少さんも歌うことがわかり、「いいよ!」と快く譲ってくれたそうです。心の成長を感じました。
 年長さんは、自分たちで相談をして何をするか決め、これまで年長組で取り組んできた「ハンドベル」「手話」「楽器」「ダンス」をすべて盛り込んだ「サンタが街にやってくる」を披露しました。どれも子どもたちが大変楽しんでやっていたのが、とてもよかったです。司会やそれぞれの説明も子どもたちがやり、主体的な発表になっていました。最後には年少さん・年中さんも一緒に踊りを踊る場面があり、幼稚園の子どもたち全員で楽しめるだしものでした。
 その後に登場したのは、園長サンタ!どうやら本物のサンタさんに頼まれてプレゼントを渡しにやってきたようです。サンタさんに質問をしたり、一人ずつプレゼントをもらったりして、心に残るステキなクリスマス会になりました♪

 

おつりはいくら? #数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚

 お店屋さんごっこ開店の日、店員さんになった年長さんはおつりの計算をします。桐蔭学園幼稚園特製のお金で、お客さんをやりとりをします。10円札、5円札、1円玉を使って、お買い物をしたお客さんに、おつりを渡すので、その練習をしています。
 おもちゃをいくつか持ってきて、そのおもちゃに値段を付け、遊びでお店のやりとりをしました。「10円で3円の物を買ったら、おつりはいくらになるでしょうか」という問題です。考える際には自分の指を使います。10本の指を出し、品物の代金分、指を曲げると、お客さんにお渡しするおつりがわかります。
 隣の席のお友だちと、店員さん役・お客さん役を交代しながら、おつりはいくらか考えて、実際にお金のやりとりもやってみました。遊びながら、楽しく「のこりはいくつか」を考えることができました。「楽しく」というのがポイントで、一番大切です。具体物を使って、実際に数えながら楽しく活動をすることで、小学生での学びの土台を養っています。

 

ドーナツ屋さんになれるかも!? #豊かな感性と表現

小学校の先生によるアトリエの時間に、年長さんがドーナツ作りを楽しみました。キューピー3分クッキングの音楽が流れ、ドーナツ作りがスタートです。アトリエの先生はいつも子どもたちを一瞬にしてわくわくする気持ちにしてくださいます。紙粘土をこねて、何味のドーナツにするかを考え、絵の具で着色しました。思い思いの形に整えて、乾いたらチョココーティングとトッピングです。絵の具で塗ることもトッピングをすることも、どの作業も楽しすぎて楽しすぎて、いつまでもやっていた気持ちが溢れていました。子どもたちの「やりたい」という気持ちを叶えることが、豊かな感性を育みます。心が動かされる活動は、感じる力を育み、それを表現したいという意欲につながります。お友だちと一緒に、楽しみながら表現する喜びをたくさん味わう時間になりました。

 

楽しく学んだ交通ルール #道徳性・規範意識の芽生え #社会生活との関わり

横浜市道路好通通局による、交通安全教室が行われました。交通安全について、パペットを使ったお話を聞いたり、DVDを見たりして、交通ルールを守ることの大切さを学びました。年少さんも年中さんも年長さんも、みんなしっかりお話を聞いていました。命に関わる大切なことだということが、しっかり理解できていたのだと思います。全員でお話を聞いたあとに、年長さんだけ残って、横断歩道を渡る練習をしました。もうすぐ1年生になる年長さんは、一人で行動することが多くなります。横断歩道の渡り方で「1年生の渡り方」を教えていただき、一人ずつ練習しました。右を見て、左を見て、もう一度右を見て、音も聞いて渡ります。渡っている途中も、信号を見たり、車が来ないか左右を見ながら渡るのです。一年生になったら一人で安全に登下校できるように、今のうちから練習をして、習慣化し、自信をもって一年生になってほしいと思っています。

 

大好き!お店やさんごっこ #共同性 #豊かな感性と表現

 桐蔭学園幼稚園恒例、お店屋さんごっこの準備が始まりました。異学年グループ(どんぐりグループと呼んでいます。)で、お店の品物作りをして、開店準備をし、お店屋さんごっこの日には、店員さんとお客さんをそれぞれ体験します。
 11月に入り、お店の品物作りをしています。お店の品物は、すべてご家庭から持ってきていただいた廃材を使って作っていきます。今年は「ピザやさん」「ケーキやさん」「たこ焼き・たい焼きやさん」「ボーリングやさん」「むかしあそびやさん」「がっきやさん」の6店です。年長さんがやりたいお店を考えて決めましたお店です。
 普段とは違うお部屋に行ったり、初めてのお友だちとグループになったりして、子どもたちはわくわくして品物作りをしています。「今日はオープン活動があるよ。」と朝のホームルームで伝えると、「やったー!」と子どもたちはとても大はしゃぎです。仲良しになるために、一緒に給食を食べたりお弁当を食べたりして、絆を深めてきました。異学年の交流をとおして、お互いに刺激を与えあい、更なる成長をすることもねらいの一つです。思いやりの気持ち、チャレンジする気持ち、お友だちと協力する姿勢を育んでいきます。

 

さつまいもが育ちました! #自然との関わり・生命尊重 #社会生活との関わり

 今年は、さつまいもの畑をお引越ししました。学園内の、幼稚園により近い場所がさつまいも畑になりました。子どもたちがさつまいも畑に行きやすくなったのです!今回初めて、さつまいもの苗を植えるところから経験しました。これまでは植栽さんが育ててくださり、掘らせていただくだけでしたが、自分たちで植えて、お世話をして、秋の収穫を迎えました。
 6月の苗植えのときは、葉も小さくて少ししかなかったのに、夏休みが明けて畑にいくと、なんとそこはジャングルのようになっていて、みんなでびっくりしました。さつまいもがどうなっているのか観察したり、お芋ほりを楽しみにしながら雑草抜きをしました。
 そして迎えた、お芋ほりの日。大きく育つ過程を見続けてきたので、今年は掘れたときの感激も今まで以上だったと思います。畑のあちらこちらから、「見て!」「大きいよ!」と大歓声が聞こえてきていました。袋いっぱいのさつまいもを持ち帰り、大満足の子どもたちでした。

 

みんなが輝いた運動会! #健康な心と体 #共同性

 10月7日(土)、幼稚園の運動会が開催されました。コロナ禍後、初のグラウンド開催となりました。当日はお天気にも恵まれ、子どもたちは思う存分に体を動かし、お友だちや家族の皆さまと一緒に楽しんでいました。
 それぞれの学年のお遊戯は、練習の成果がよく出ていました。年少さんは初めての運動会でドキドキしたと思いますが、にこにこで踊っていました。年中さんは隊形移動に挑戦し、自分たちで移動ができて大成功でした。年長さんは、桐蔭学園幼稚園史上、初めてソーランにチャレンジしました。法被を着て鳴子を持って、クラス全員で心を一つにして踊りました。どの学年の子も、キラキラの表情で楽しんでいたことが印象的でした。
 桐蔭学園幼稚園ならではの種目は、異学年グループによる「かめたん競争」です。幼稚園のアイドル「かめたん」の甲羅を年少さんが背負い、それがバトン代わりです。年少さん・年中さん・年長さんの3人組になって、競争していきます。練習や本番をとおして、異学年の関わりがたくさんありました。お互いに良い影響を与えあっていました。
 その他にも、かけっこやリレー、親子で玉入れなど、どれもみんなが全力でがんばり、キラキラに輝いていた一日でした。

 

今日のニュース #社会生活との関わり #思考力

2学期になり、年長組では朝のホームルームで、「今日のニュース」を発表しています。子どもたちが「みんなに知らせたい」と思ったことを、前に出て伝えてもらっています。ニュースの内容は日本国内で起きた事件、今日の天気予報、「今日は何の日?」、世界で起きたニュース、身近な家族のできごとなど、バラエティーに富んでいます。いろいろなニュースを聞き、子どもたちはそれを自分の生活に役立て、知らなかったことを知ることができる大切な機会になっています。いろいろなニュースを発表してくれるお陰で、「自分でも調べてみたい」という子が増えてきました。また、調べたことを頭の中で整理して発表することで、スピーチ力や思考力も育まれてきました。みんなのニュースのおかげで、子どもたちの世界が広がっています。クラスのみんなが興味をもったニュースについて、みんなでさらに調べてみる活動に広げていきたいと思っています。

 

秋の自然に囲まれて #自然との関わり・生命尊重

 豊かな自然に囲まれた桐蔭学園幼稚園は、園庭はもちろんのこと、少しお散歩に行けばたくさんの自然に出会えます。
 幼稚園の前の坂を下りてすぐの場所に、小学生の実習田と、子どもたちが植えるのを手伝ったさつまいも畑があります。「もうすぐおいもほりだね♪さつまいも、どうなったかな?」と畑を見に行ってきました。畑に到着して最初に目に入ってきたのは、5年生が育てているお米です。もうすっかり稲穂が実っていました。一粒だけ採らせてもらい、籾殻を剥いてみました。中から米粒が出てきて、大歓声!「お米がなっているのを見たのは初めて!」という子もいました。
 さつまいも畑は蔓がたくさん伸びて、ジャングルのようでした。「畑では雑草を抜く。そうすれば植えているものが大きく育つ」ということが染みついている子どもたち。気付くと抜いた雑草を大量に抱えていました!さつまいもは土の中なのでもちろん見えませんでしたが、蔓で紫色の部分を見つけて、「ちょっとさつまいもっぽいね」と、土の中のさつまいもに思いを馳せていました。
 他にも、大きなへちまのトンネルを通ったり、猫じゃらしを採ったりして、秋の自然に触れ、変わりゆく季節を肌で感じている子どもたちです。