わくわくデーで一番人気の場所は、園庭です。子どもたちはわくわくデーが始まると、一目散に園庭へ向かっていきます。園庭は自然が豊かで、いろいろな草花や虫に巡り合うことができます。
この日、子どもたちが見つけて大騒ぎしていたのが、トカゲです。なんと、つかまえてバケツに入れて飼っているとのことでした。見せてもらうと、トカゲさんが安心して過ごせるように、葉っぱや枝を入れてあげていました。みんなで可愛がった後は、もちろん見つけた場所に返しています。
また、園庭の土を掘って畑作りをしていた子たちが教えてくれたのは、ドングリの芽です。草を抜いたら、根っこに膨らんでいるものがついていて、それがなんと、ドングリでした。「ドングリって土に埋めると、芽が出るんだね!」と大発見をした子どもたちです。
砂場では、水を運んできてダイナミックに遊んでいます。ご家庭より、泥だらけになっても大丈夫な服を持ってきているので、子どもたちは思う存分、泥んこになります。湖のようになった砂場に船を浮かべたり、更に溝を掘って水が流れるのを楽しんだりしています。そしてできた泥は、子どもたちのおままごとの材料になります。アイスクリーム屋さんのチョコアイスになったり、おいしそうなごはんに早変わり♪子どもたちがお店屋さんになっていろいろなごはんを作ってくれます。そこには、園庭で見つけた木の実や花も飾られていることもあり、園庭の自然を遊びに活かしています。
わくわくデーの外遊びは、試行錯誤をしたり、いろいろな発見をしたりして、子どもたちにたくさんの学びがある時間になっています。
年別アーカイブ: 2022年
遠足に行ってきました!
5月20日(金)に、幼稚園全員でこどもの国へ遠足に行ってきました。子どもたちが作ったてるてる坊主のお陰で雨は降らず、お天気に恵まれました。
午前中は、年少さん・年中さん・年長さんの3人組で遊具で遊びました。小さな年少さんを、年中さんと年長さんがはぐれないようにお世話する姿は、まるで本当の兄弟のようでした。年少さんがやりたい遊具についていってあげたり、遠くへ行ってしまいそうな年少さんを呼び戻したりして、年中さん・年長さんのお陰で楽しく遊べました。
お昼には芝生の上でお弁当を食べました。外で食べるお弁当はいつも以上に美味しくて、子どもたちはニコニコで食べていました。
午後もたくさん遊んで、思い切り楽しんだ一日になりました。
遠足を通して、3学年が仲良しになりました。遠足後も、園内で見かけると声を掛け合ったり、手を振ったりしています。年少さんは知っているお友だちが増えて嬉しそうです。そして、年中さんや年長さんは小さいお友だちとの関わりから、思いやりの心を育むことができたようです。
わくわくデー(5/11)~工作編~
昨年度から始まったわくわくデー。この日は自分の好きな遊びを決めて、じっくりと遊び込む日です。先日のわくわくデーで、工作を楽しんでいた子どもたちをご紹介します。
材料は、主に空き箱やペットボトル、トレイ、牛乳パックなどの廃材です。工作が大好きな子どもたちは、自分なりに頭に浮かんだイメージを次々と形にしていきます。紙を切ったり、箱を貼り合わせたり、色を塗ったり、テープで止めたり・・・「できたよ!」と言って見せてくれるものは、どれも驚くようなステキなものばかりで、子どもたちの感性の豊かさに、いつも驚きでいっぱいです。自由に伸び伸びと、そして何より楽しみながら工作している子どもたち。これからも、子どもたちの「作りたい!!」という意欲を大切にし、それが実現できる環境を用意していきたいと思います。
雨が降りませんように・・・
5月20日(金)は、遠足でこどもの国へ行ってきます。この日を子どもたちはとても心待ちにしています。遠足と云えば、やはり晴れがお似合いです。元気いっぱいに遊ぶには、おひさまに出ていてほしい!ということで、遠足に向けて、てるてる坊主を作りました。「私、いっぱい作る!」「お家でも作っておくよ!」と子どもたちはいつも以上に大変張り切って作っていました。保育室内に飾り、「雨が降りませんように・・・」とみんなでお願いしました。子どもたちの願いが天まで届き、遠足の日は、おひさまが出ますように!!
たくさん食べて大きくなあれ♪
年少さんが入園して、1ヶ月が経ちました。毎日元気いっぱいに登園してくれています。園庭で思い切り遊び、いつもにぎやかな声が響いています。
小さな小さな年少さんは、何をするにも可愛らしく、幼稚園のアイドルです。年中さんや年長さんは、年少さんを見つけると、手をつないだり声をかけたりたくさんお話してくれています。
5月に入り、給食が始まりました。自分のお皿によそってもらった給食を、もりもりと食べている年少さんです。集団生活が初めて、というお友だちもいますが、「みんなと一緒に食べるのって楽しいね♪」ということがわかってきているようです。お家では苦手なものは絶対に食べません!というお友だちも、幼稚園だとなぜか何でも食べられる!という不思議な力が、給食にはあるのです。みんなで食べるのってうれしいね♪みんなで食べるとおいしいね♪たくさん食べて大きくなあれ♪
伝統のかぶと
こどもの日に向けて、4月26日(火)に年長さんがかぶとを作りました。このかぶとは、代々幼稚園に伝わるかぶとで、なんと真ん中に校章が入っています。新聞紙を使って、本当にかぶることができるようなサイズで作り、カッコいい校章を付けてできあがりです。
自分用のかぶとができたら、次は年少さんと年中さんの分です。心を込めて作り、プレゼントしました。小さなお友だちに喜んでもらって、うれしそうな年長さんでした。年長さんがこのカッコいいかぶとを小さなお友だちにプレゼントすることが、代々受け継がれています。来年は、きっと年中さんが年長さんになって、すてきなかぶとを作ってくることでしょう。
散歩に行って大発見!!
年長さんが、春の自然を探しに散歩に出かけています。これまで、学園内の実習田や、サッカー場、鉄神社に行きました。首から下げられるマイ図鑑を必ず持参していくので、行った先々で見つけた植物や生き物を照らし合わせて、名前を覚えたり、友だちと教え合ったりしています。先日シンフォニーホールの裏を散歩していたときです。こどもたちが、「あー!!」と言いながらバーッと駆け寄ったのが、なんと大きなタケノコです!それも一つではなく、何本もありました!!これまで、絵本の中や図鑑でしか見たことがなかったから本物を見たのは初めて、という子も多くいて、恐る恐る触ったりにおいを嗅いだりしていました。にょきにょきと土から顔を出したタケノコは、子どもたちの背よりも大きなものもあり、背比べをしてタケノコの高さを調べている子もいました。
「年少さんや年中さんにも見せてあげたい!」と、折れているものをいくつか園まで持って帰ってきました。子どもたちの玄関に飾っています。植栽さんが、本物の竹を持ってきてくれて、タケノコのその後もわかるような展示にしています。
年長さんが見つけた大発見が、年少さんや年中さんの興味や関心を広げ、園全体の学びになっています。
預かり保育「キリっこ」
これまで、放課後のお預かりを外部委託しておりましたが、この4月より幼稚園で運営していくこととなりました。預かり保育の名前は「キリっこ」です。「今日、僕キリっこに行くんだ~」と既に子どもたちにも少しずつ浸透しています。園での保育の後、キリっこでおやつを食べ、お迎えの時間までキリっこ専任のスタッフの先生方やお友だちと一緒にたくさん遊びます。異学年のお友だちと一緒に遊ぶことをとおして、互いに良い影響を与えあっています。「体操」「バレエ」「アート」のプログラムもあり、お預かりの時間中に習い事もできるようになっています。放課後の時間が充実していて、学びの多い一日を過ごしています。
アトリエの時間が始まりました♪
今日は年中組で“アトリエ”の時間がありました。“アトリエ”は、小学校の図工の先生と一緒に、造形遊びをしたり、製作を楽しんだりする活動です。今日は母の日のプレゼントとして、花束を作りました。どんな花束かというと…、野菜スタンプで描いたお花です!ピーマン、玉ねぎ、オクラ、れんこん、チンゲン菜、でスタンプしました。「バラの花みたい!」「ピーマンのお花もステキ!」「小さいお花をたくさんにしてもいいね!」など、子どもたちはいろいろな形を花に見立てて、楽しんでいました。また、色の混ざり合い、野菜の香りや感触、スタンプする音など、子どもたちの五感に働きかける活動となりました。絵の具が乾いたら、花束にします♪おうちの方に喜んでいただけることを楽しみに作る子どもたちでした。
年少さんが入園しました!
4月7日(木)に入園式を行いました。かわいいかわいい年少さんが入ってきたと同時に、これまでの年少さんは年中さんへ、年中さんは年長さんへ、進級しました。小さなお友だちが入ってきたこと、一つ上の学年になったことで、子どもたちからは喜びが溢れています。これまで甘えん坊さんだった子も、なんだか急にお兄さん・お姉さんになったように感じています。朝の登園バスから降りて、玄関までは、年少さんと手をつないで歩いてくるのですが、年少さんはお兄さん・お姉さんに手をつないでもらい、とてもうれしそうです。
12日(火)には、対面式をしました。年少さんへ、年中さん年長さんがプレゼントを渡しました。プレゼントをもらって、にこにこの年少さんに、年中さん・年長さんが「よろしくね!」「いっぱい遊ぼうね!」とたくさん声をかけていました。入園した年少さんも、進級した年中さん・年長さんも、みんなで育ち合っています。