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飯島研究室

医用工学部生命医工学科准教授

2015年11月11日 掲載

予防医学をテーマにした環境緑化デザインを研究。
企業との共同研究なども盛んに行う

都市緑化による環境効用を専門とする飯島健太郎准教授の研究室には3年生4名、4年生2名、大学院生1名の7名が所属。1年生でフィールドワークに参加している学生もいる。

 

飯島准教授は「簡単にいうと、造園学を背景にした環境改善型の予防医学の研究を行っ ています。さまざまな都市空間に適切な形で緑を取り入れることで、ストレスを軽減し、環境デザインを通じて病気を予防し、健康をもたらしていこうというものです。実際には、現場に行って作業着とヘルメットを着用して効果検証などを行うこともあれば、研究室で白衣を着て実験分析することもあります」と活動内容について話してくれた。

 

たとえば、駅構内に緑や香りを取り入れることで通勤・通学時のストレスを軽減したり、都市部に街路樹やツル植物による緑陰などを増やすことで熱中症患者を減らしたりできるという。 「環境省主催の『みどり香るまちづくり』企画コンテストでは『日本アロマ環境協会賞』を 受賞し、実際にJR中央・総武線の信濃町駅に香りのする壁面緑化などが導入されています。最近では、2020東京オリンピックのマラソンコースを温湿度計とサーモカメラを持って移動しながら測定し、対策を練るといった財団や企業との共同研究も行っています」 「自身の専門とそれを生かす幅広い知識を持って社会に出てほしい」という飯島准教授 は、学生一人ひとりの個性を生かした指導を行ってくれるので、興味を深めながら研究に取 り組むことができるだろう。

 



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