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法学部「模擬裁判Ⅱ」

2016年11月8日 掲載

法廷で行われている裁判を
本番さながらに疑似体験

桐蔭横浜大学には地方裁判所を模した「法廷ゼミ室」と旧横浜地方裁判所から移築・復元された「陪審法廷」の2つの法廷施設がある。法学部ではこれらの法廷を使い、実際の裁判と同様の設定で模擬裁判の授業を行っている。刑事裁判を扱うのが「模擬裁判Ⅰ」、民事裁判を扱うのが「模擬裁判Ⅱ」で、ともに1年次の選択授業だ。

 

「体験型の授業なので、履修希望者が多いときは選抜を行い、20名前後にしています。授業は履修者を裁判所班、原告班、被告班の3つのグループに分けて、各種の書類づくりから模擬裁判の運営までを行います。扱う事件の内容は、アンケートを取って決めています」というのは「模擬裁判Ⅱ」を担当する竹内明世教授。

 

訴状や答弁書などの書類は、裁判所で使用されている書式と同じものを使って作成。提出前にティーチング・アシスタントの大学院生などがチェックし、不備な点があれば次の授業日までに修正する。

 

「重要な書類は余裕をもって作成し、事前に誰かに確認してもらい、当日は完璧なものを提出するべきです。この授業で学んだスキルは、社会人になってからも役立つと思います」というのは、ティーチング・アシスタントを務める大学院法学研究科博士後期課程の新井龍さん。

 

作成した書類をもとに、法廷では法服など役割に合った衣装を身につけて裁判劇を行う。台本も学生が作り、裁判所班、原告班、被告班がそれぞれの役割を疑似体験することで、民事裁判を理解できる。

 



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