目標は、得意分野を持ちつつも、偏ることなく幅広い事案を扱える弁護士に。

松田　真さん ● 一橋大学社会学部卒業 ● 情報通信系企業勤務 ● 13年3月 桐蔭法科大学院修了 ● 15年9月 司法試験合格

　私は大学生の頃までは法律には全く興味が無く、勉強したこともありませんでした。当然ながら法曹を目指すことなど考えたこともありませんでした。しかし、社会に出て様々な経験を積むにつれて、法の面白さや重要性を感じるようになり、また、本格的な専門性を身につけることの必要も感じていたため、思い切って法曹を目指すことを決意しました。

　桐蔭法科大学院は、働きながら通えるということ、しかも他の夜間開講の法科大学院と比較して講義が始まる時間が遅いということで、働きながら法曹になるという目標を実現するのにぴったりだと考え、進学を決めました。入学するまでは本当に仕事と大学院を両立できるのか不安でしたが、いざ入学してみると、実務家を中心とした先生方の充実した授業は大変面白く、体力的にはきつい時も多々ありましたが、毎回ワクワクしながら大学院に通うことができました。また様々なバックグラウンドを持つ同期と、同じ目標に向かって頑張ることはとても刺激的な体験でした。

　これから目指す法律家像は、誰にも負けないという得意分野を持ちつつも、特定分野のみに偏ることなく幅広い事案を扱うことができる弁護士です。今後も絶えず研鑽し、困っている、悩んでいる、助けを求めている、そんな方々のために全力を尽くしたいと思っています。