月別アーカイブ: 2019年4月

選抜高校野球「応援団賞」優秀賞を受賞しました!

先の選抜高校野球大会では、硬式野球部は残念ながら1回戦で敗退という苦杯を喫しましたが、応援団の方は「応援団賞」の優秀賞を受賞しました。

4/16(火)、毎日新聞横浜支局の山本支局長より記念の盾が贈呈され、応援指導委員長およびチアの代表、生徒会長、吹奏楽部部長が受け取りました。

【山本支局長(右端)から盾を受け取る、衛藤大毅応援指導委員長(右から2人目)】

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「大応援団が全体の動きを合わせ、力強い声援でチームを後押しし、リズミカルな演奏もそろっていた」━━この点が評価されての受賞とのことです。

誇らしげな顔が印象的ですね。

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3/27(水)の試合当日。びっしりと埋まった甲子園球場3塁側アルプススタンドには心底驚き、感激しました。こんなにも多くの皆様が桐蔭学園を応援してくださるのだと思うと本当にありがたく、また気の引き締まる思いがしたものです。

今回の「応援団賞」優秀賞は、そんな皆様に対して贈られたものだと思っています。

改めて御礼申し上げます。桐蔭学園へのご声援ありがとうございました。

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1分間スピーチ(中学女子部3年)

桐蔭学園では、日常的に「1分間スピーチ」を行っています。ホームルームの時間を利用して、あるテーマについて各自がクラスメートの前でスピーチしていくもので、キャリア教育の一環として位置づけています。

女子部中3では、この春休み中に「中3としての抱負」を各自作文にまとめました。これをもとにして、4/15(月)の6校時、各クラスで1分間スピーチを行いました。全員が前に出て発表します。

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1分間スピーチでは、話し手側には「要点をまとめる力」「話を構成する力」「説得力のある話
し方」などが求められます。一方で、聴き手側には「傾聴力」が求められます。発表者の話に
耳を傾け、話しやすい環境を生み出すことで発表者を承認すること。これが上質の1分間ス
ピーチにつながります。
桐蔭学園の学びは「傾聴」と「承認」が基本になっています。
 

新入生歓迎会(高校)

4/13(土)、高校(男子部、女子部、共学)では新入生歓迎会が行われました。男子部・女子部として併設の中学校から上がってきた内進生、そして昨年度から共学化した外進生を迎えた高校では、合同での実施となりました。

12:30から約1時間、シンフォニーホールでの各クラブ、委員会の発表です。

【左は吹奏楽部による力強い演奏、右は箏曲部によるしっとりとした演奏】

ブラス 箏曲

【左は甲子園でも活躍した応援指導委員会、右は大会での活躍がめざましいダンス部】

チア ダンス

【左はこちらも大会で活躍する少林寺拳法部、右は毎年盛り上がるパフォーマンスを披露してくれる演劇部】

少林寺 演劇

【室内楽部(左)と弦楽部(右) どちらも繊細で素晴らしい演奏を聴かせてくれました】

室内楽 弦楽

シンフォニーホールでの発表終了後は、A・B棟へと移動して、いよいよ各クラブのブースで新入生の勧誘がスタートしました。

校舎③ 校舎①

2階のマルチパーパスでは、引き続きクラブの発表が行われていました。

校舎②

各クラブブースでの勧誘です。関心を持ってくれた新入生には説明し、名前を書いてもらいます。

校舎④ 校舎⑤

このイベント、企画・準備を進めてくれたのは主に2年生、つまり去年の新入生たちです。彼ら、彼女らのおかげで今年も盛大に開催することができました。何よりも「新入生たちを温かく迎え入れよう!」との思いが強く表れていました。

シンフォニーホールでのレベルの高いパフォーマンスと活気に満ちた校舎での勧誘に接した新入生にとって、改めて高校生になった実感が湧いた1日になったのではないでしょうか。

来年は、今年の新入生たちがこの「思い」を引き継ぎ、桐蔭学園の新しい文化として根付いていくことでしょう。

おれ

 

いよいよ始業式です!

4/9(火)は桐蔭学園の始業式。新年度がいよいよ本格的にスタートしました。

私(岡田)からの講話です。

「ネガティブなことを口に出していると、たとえそれが他人に対して向けられたものであったとしても、マイナス思考になりがちです。逆に、ポジティブなことを口に出していると、おのずと前向きな生き方ができるようになります。夢を抱き、夢を語っていこう」。

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中等教育学校および中学校では、新入生代表との対面式が行われました。今年度の新入生は男女共学となります。男子・女子それぞれの代表がリレー形式で挨拶しました。先輩たちを前に大変緊張したようですが、大変立派に役目を果たしてくれました。

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こちらは中等教育学校で行われた模擬国連部の壮行会の様子です。来月ニューヨークで行われる世界大会に出場します。5年連続の出場となります。

【決意表明をする袴田英希君(左 6年)と西田翔君(右 5年)】

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全員で学園歌を斉唱して激励しました。

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こちらは高校の対面式の様子です。新入生各クラスの代表生徒がステージに上がります。

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男子・女子それぞれの代表生徒が先輩たちに挨拶します。やはり緊張しながらも、清々しいスピーチをしてくれました。

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また、高3では、さる4/7(日)に全国高校選抜大会において見事優勝に輝いた、高校ラグビー部の報告会を行いました。3年連続の快挙、おめでとうございます!

【伊藤大祐主将による優勝報告】

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【唐澤学年主任からのインタビューでは和やかな空気に】

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春は新しい生活が始まる季節。真新しい制服に身を包んだ新入生たちはもちろん、新学年に進級した在校生たちにもきっと多くの出会いがあることでしょう。

私たち教員にとっても、新しい生徒たちや保護者の皆さまとの出会いがある楽しみな季節です。

「さあ、始まるぞ!」という気持ちにさせてくれる1日になりました。

 

入学式(高校男子部、高校女子部)

4/8(月)、高校男子部(内進)および高校女子部(同)の入学式が行われました。男子部は10:00から、女子部は13:30から開始です。

看板

新入学者発表では、各クラスの担任になった教員が一人ずつ氏名を読み上げ、返事をしながら起立していきます。全員が桐蔭学園中学校男子部・女子部からそのまま上がってきた生徒たちですが、さすがに皆緊張した面持ちでした。厳粛な空気の中で進んでいきます。

女子呼名 男子呼名

次に、私(岡田)からの告辞です。

「他者を尊重すること、敬うこと。自分を磨くこと、高めること。夢を追うこと、夢を語れる情熱を持つこと。この3点を常に意識してください」。

女子オレ

続いて、この4月に理事長に就任した、溝上理事長からの祝辞です。

「偏差値の高さだけで生きていける社会ではなくなりました。桐蔭学園の教育の3本柱であるアクティブラーニング型授業、探究、キャリア教育を通じて、地に足をつけて生きていける力を身につけてください」。

女子溝上先生

新入生代表による「誓いの言葉」です。

女子部の代表は、平瀬千佳香さん。相田みつを氏の詩を引用しながら、高校生活を前向きに送っていく決意を表明してくれました。実に凛々しい姿です。

女子誓い① 女子誓い②

男子部の代表は、稲垣善太君。先月の中学校卒業式において、私が投げかけた「問い」に対する「答え」という斬新な形で、高校生活への抱負を語ってくれました。嬉しいですね!

男子誓い② 男子誓い①

入学式は、新入生が新しいステージに向けてスタートする区切りの場であり、保護者の皆さまにとってはお子様の成長を期する場でもあります。また私たち教員にとっては、新入生たちの初々しい姿を見て、しっかりと彼ら彼女らに寄り添っていこうと、決意を新たにする場でもあります。

 

入学式(中等教育学校)

4/6(土)は、中等教育学校の入学式です。今年度の入学者から男女共学となった中等教育学校。その新たな歴史を刻む第一歩です。

会場となるシンフォニーホールに入場する新入生。緊張感が伝わってきます。

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会場内では、なるべく保護者の皆さまからも見やすいように進んでいきます。シャッターチャンスです。

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新入学者発表。担任の教員が一人ひとりの氏名を読み上げていきます。「ハイ!」と元気よく返事をしながら起立していく新入生たち。実に初々しい姿です。

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私(岡田)からの告辞です。

「皆さんが今まさに抱いている期待と不安とを、私たち桐蔭学園は全て受け止めます。ですから、ぜひ全力で飛び込んできてください」。

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この4月に就任した溝上慎一理事長からの祝辞です。

「ぜひとも、これからの変化の激しい社会を生き抜く力を身につけてください。桐蔭学園の教員は皆本気です。充実した6年間となることを願っています」━━熱く、また力強いメッセージでした。

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そして「誓いの言葉」です。男女共学化を象徴するように、男子と女子のペアによるコラボレーション。大変新鮮な「誓いの言葉」となりました。立派に大役を果たしてくれたのは、神蔵和奏さん(女子)と岸本壮君(男子)です。

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最後は学園歌の斉唱です。混声合唱部のリードで1番から4番までを歌いました。まだまだぎこちないながらも、大きな声で歌っていました。この先6年間で何度も歌うことになる学園歌。その時々の思いを刻んでいきましょう。

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会場全体が大変「温かい」空気であったのが印象的な入学式となりました。桐蔭学園に対する期待の大きさ、そして何よりもお子様のご入学を心から祝福するお気持ちが、この「温かさ」を醸しだしていたように思います。

桐蔭学園は、保護者の皆さまとともにお子様の成長をサポートしていきます。6年間よろしくお願いいたします。