月別アーカイブ: 2019年6月

学校説明会(中等教育学校)

6/18(火)、中等教育学校の説明会を実施しました。6/7(金)同様、予約定員制によるものですので、「Face to Face」な説明会です。

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最初に私(岡田)からご挨拶させていただきました。

「今の中高生は、私たちが経験したことのない社会を生きていくことになります。それは、AIをはじめとする技術が飛躍的に進歩し、生産年齢人口が高度成長期以前の水準にまで戻ってしまうような社会です。このような社会を生き抜くために必要な能力は、決してAIと同じものではないはずです。AIにはできないこと、つまりイノベーションを起こせる力を備えなければなりません。いわば、馬車から鉄道を生み出す力です。桐蔭学園ではこのような力を育成するため、新しい学びを展開しています。これが『新しい進学校のカタチ』なのです。」

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その後、今年度の入学者から男女共学化した中等教育学校1年生の様子を交えながらの説明、そして入学試験についての説明と続き、説明会は終了となりました。

最後は校内見学。1年生が学んでいるF棟を中心にご覧いただきました。

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中学受験は学校選びが最大のポイントです。どうかお子様に合った1校を選んでさしあげてください。

本日のご参加、誠にありがとうございました。

 

キャリア企画「医学を志す」を実施しました

6/15(土)の放課後、キャリア企画「医学を志す」を実施しました。横浜市立大学医学部出身の方々が中心に進めているこの企画に、約100名の本校生徒が参加しました。

はじめに沖田先生(本校25期生)による人生を語る熱い基調講演の後、これに関連した課題がスクリーンに表示され、5~6名のグループごとにディスカッションを行います。

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各グループには医大生や研修医の方が1名ずつついてくださり、ディスカッションの進行をサポートしてくださいました。大変活発な議論です。

ディスカッションには「まなボード」を使用。桐蔭生には普段のAL型授業でお馴染みです。

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ディスカッション後は、4グループをまとめてプレゼンが行われました。これも桐蔭生にとってはお手のものです。

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また、桐蔭学園卒業生の医師・医大生による座談会や個別質問のコーナーもありました。

約4時間におよぶ長丁場でしたが、生徒たちにとっては間違いなく充実した時間となりました。医学への志がますます高まったことでしょう。

 

父母会(女子部)・保護者会(中等1年)

6/15(土)、女子部(中2~高2)の父母会および中等教育1年の保護者会をそれぞれ開催しました。

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女子部はシンフォニーホールでの父母総会からスタート。その後、私(岡田)からの挨拶・説明の後、各学年での説明、クラス懇談会へと続きました。

また、この4月に入学したばかりの中等1年はクラス懇談会からスタート。終了後にシンフォニーホールへとお集まりいただき、私からの挨拶・説明、学年からの説明と続きました。

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「桐蔭学園は『新しい進学校』を目指しています。進学校ですから、大学入試を突破できる力を備えることは当然です。しかし、それだけではいけない。いわゆる『いい大学』に入学しても、その先の人生においてしっかりと地に足をつけて生きていける力を備えていなければ意味がありません。 桐蔭学園では、そのための3本柱━①アクティブラーニング型授業、②探究(未来への扉)、③キャリア教育━を確立しています。これによって、一生涯能動的に学びに向かっていく姿勢、そして自身の人生をデザインする力を養っていきます。」

保護者の皆さまは熱心に聴いてくださいました。

お足元の悪い中でのご来校、誠にありがとうございました。

 

中等前期課程の生徒会新聞「あおば」から取材を受けました

6/12(水)、中等前期課程の生徒会新聞「あおば」から取材を受けました。生徒会役員より「ぜひ校長先生にインタビューをして記事にしたい!」との要望があり、午前中で学年行事が終了するこの日、校長室でランチをともにしながら行ったものです。

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「なぜ教師になろうと思ったのですか?」「普段の仕事はどんなことをされているのですか?」というところから始まり、

「桐蔭学園でお気に入りの場所は?」「校長になってから一番嬉しかった瞬間は?」「校長が目指す桐蔭学園の将来像とは?」「生徒に今一番伝えたいことは?」

と矢継ぎ早に質問が飛んできます。

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「なぜブログをやっているのですか?」という質問もありました(笑)。

そして最後は、

「先生の夢は?」「先生にとって桐蔭学園とは?」

でフィニッシュ。なかなか鋭いインタビュアーたちです。

生徒会岡田校長インタビュー①

もともと中等後期課程には「わかば」という生徒会新聞があったのですが、前期課程にはありませんでした。そんな中、この2月に創刊したのがこの「あおば」なのです。以来、現在のところ「vol.03」まで発行されています。

今回のインタビュー記事は7月発行予定の「vol.04」に掲載されるとのこと。

どんな記事になっているのか楽しみです。

生徒会岡田校長インタビュー②

 

父母会(中学男子部2年・3年、中等教育2年・3年)

6/8(土)、中学男子部2年・3年、中等教育2年・3年の父母会をそれぞれ実施しました。

桐蔭学園では、年2回の父母会・保護者会を行っています。保護者の皆さまを対象とした授業参観や講演会、また各クラスで企画するクラス懇談会などを通じて学校との連携を図っていますが、その中でもメインとなるのがこの父母会・保護者会です。

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中学男子部の皆さまにはまずシンフォニーホールにお集まりいただき、父母総会、校長挨拶というプログラム。その後、各学年ごとの説明と続き、最後は各クラスに分かれてのクラス懇談会です。

一方、中等教育の皆さまは学年ごとの説明からスタートです。その後、シンフォニーホールにて父母総会、校長挨拶と続きました。最後は各クラスに分かれてのクラス懇談会です。

「日本の総人口は2055年には1億人を割ってしまいます。これは1960年、つまり高度成長期直前の水準と同じです。今から約35年でこのような社会を迎えることになります。もっと深刻なものとして、日本の生産年齢人口減少の問題があります。2030年には1960年と同じ6千万人台にまで落ち込んでしまうと言われています。今から約10年後のことです。このような社会を生きるお子様が地に足をつけて歩んでいけるよう、桐蔭学園では新しい学びを展開しているのです。」

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大変盛りだくさんの内容となりましたが、桐蔭学園の教育についてご理解いただけたことと思います。

父母会へのご参加、誠にありがとうございました。

 

学校説明会(中等教育学校)

6/7(金)、中等教育学校の説明会を実施しました。今回は予約定員制による「Face to Face」な説明会です。

会場となった小ホールの様子です。

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まずは私(岡田)からご挨拶させていただきました。

「中学受験で最も大切なこと━━それはお子様と学校とのマッチングです。偏差値の高い学校、進学実績の優れた学校、評判の良い学校などさまざまあります。しかし、だからといってその学校がお子様に合っているかというと、必ずしもそうは言い切れません。どうか多くの学校をご覧になって、お子様に合った1校を選んであげてください。学校選びは、お子様を知ることからスタートです。」

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続いて、今年度の入学者から男女共学化した中等教育学校の学びについての説明、そして入学試験についての説明を行い、説明会は終了しました。

最後は校内見学です。

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1グループ十数名ずつに分かれていただき、そこに教員が1人付いて、中等1年生が生活しているF棟をご案内しました。

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授業見学。皆さん熱心にご覧になっていました。

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グローバルラウンジもご覧いただきました。

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お帰りは雨となってしまい、ご参加の皆さんには大変な思いをされたことでしょう。桐蔭学園についてご理解いただく良い機会となったのであれば、この上ない喜びです。

本日のご参加、誠にありがとうございました。

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