「第九の会」公開リハーサル鑑賞会にマエストロ登場!?

11/1(水)、毎年恒例となっている「第九の会」の公開リハーサル鑑賞会が行われました。

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「第九の会」は、管弦楽団・合唱団ともに本校の生徒を主体とし、これに保護者や卒業生、さらにはプロの方々のお力添えを得て創り上げていくところに特徴があります。本番を前にして、シンフォニーホールにて公開リハーサルを行い、それを中学校3年生(男子部・女子部)および中等教育3年生が鑑賞するのがこの企画です。

指揮をしているのは……この私(岡田)です!

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毎年、第4楽章の合唱の一部分を本校教員の「誰か」が指揮するコーナーがあり、今年はそれが私に回ってきたというわけです。

学生時代に音楽を嗜んでいたことに起因する中途半端な自信から、「もっと情感を込めて!」などとやり直しを命じる場面も。本人はすっかりマエストロ気分です(笑)。

下の写真、すっかり陶酔しきっている私の右隣で、心配そうに見守ってくださる田部井剛先生(正真正銘、本物のマエストロです)。

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後半には、あろうことか客席の生徒たちに手拍子を要求するなどといった狼藉をはたらいてしまいました(笑)。本人は、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでの「ラデツキー行進曲」をイメージしているようです。

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数分間の指揮体験でしたが、貴重な体験をさせていただきました。やはり音楽は素晴らしい、などと独り悦に入っております。

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「第九の会」本番は、11/3(祝)に本校シンフォニーホールにて行われます(14:00 開場 14:30 開演)。今回は記念すべき30回目の開催となります。当日は、皆さまにこの歴史の一端でも感じ取っていただければ幸甚です。

ぜひご来場ください。