卒業生、堀川菜都子さんが国立青少年教育振興機構から「ボランティア表彰」を受賞しました

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この春、本学を卒業した堀川菜都子さん(2021年度スポーツ健康政策学科卒業生)が、この度独立行政法人国立青少年教育振興機構から令和3年度の法人ボランティア表彰の受賞者に選ばれ、3月18日に表彰状が授与されました。

 この表彰は、「体験活動を通した青少年の自立」をテーマに掲げ、全国28の拠点施設で様々な教育活動を展開している国立青少年教育振興機構が、大学生等のボランティア活動をより推進しその奨励を図るため、勉学とボランティアを両立し他の模範として高く評価される学生の功績を称え表彰するものです。

 今回、堀川さんは、在学中の1年次に履修した授業「サービス・ラーニング実習」を国立那須甲子青少年自然の家(福島県西白河郡西郷村)で行ったことを契機に、その後、同施設が行う子どもたちを対象とした教育キャンプなどでボランティアリーダーとして意欲的に活躍したことなどをもとに表彰が決まりました。

 那須甲子自然の家から金子豊所長が当大学に出向き、スポーツ健康政策学部の吉鷹幸春学部長の立ち合いの下に堀川さんに表彰状が授与されました。当日は、堀川さんの担当ゼミの田中宏和教授や、サービス・ラーニング実習担当教員の服部英二客員教授、実習スタッフらも同席し、共に受賞をお祝いしました。

 受賞後、堀川さんからは、「サービス・ラーニング実習をきっかけに、部活動と共に学生生活で力を入れていたボランティア活動がこのような形で表彰していただけたことを嬉しく思います。ボランティアをやっていなければ経験できなかったことがたくさんあり、子供たちと関わることで自分自身が成長することができました。また、全国の様々な仲間と出会うことで人と関わることの楽しさを学びました。社会人になっても法人ボランティアでの経験を活かし、たくさんの人との関りを大切にしていきます。」と、力強い抱負も寄せられました。今後、堀川さんは那須地域で自然体験活動を中心になって担っているNPO法人の一員として、更なる活動を展開するとのことです。益々のご活躍が期待されます。

 なお、本学からの法人ボランティア表彰は、増村晋弥さん(2016年度スポーツ健康政策学部スポーツ教育学科卒業生)、阿部凌也さん(2019年度スポーツ健康政策学部スポーツ健康政策学科卒業生)に続いて、今回の堀川菜都子さんで3人目となりました。


写真④


写真③


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表彰状を手にする堀川さんと金子所長とスポーツ健康政策学部吉鷹学部長


写真①
国立那須甲子青少年自然の家・金子豊所長から表彰を受ける堀川菜都子さん