まなボード
まなボード
「まなボード」とは、グループワークや協働学習におけるコミュニケーションツールとなるホワイトボードです。
大きさはタテ約40cm、ヨコ約60cmで、B3サイズの用紙より少し大きい程度です。
ボードには透明のフィルムがついていて、様々なワークシートを挟んで使用することができます。
白地図や図形の教材プリントを挟んで、グループワーク用意は万全です。
フィルムにはホワイトボードマーカーでいろいろな書き込みをすることができます。
アイデアを出し合うブレインストーミングでは、思いついた内容をどんどん書き込んでいきます。
また、グループワークの成果も、黒・赤・青の3色を使い分けて、とても解かりやすくまとめることができます。
書き込みのされた「まなボード」を教室内で共有したいときは、背面にマグネットが入っているので、黒板に並べて貼り付けて意見を比較することもできます。
電子黒板orプロジェクター
電子黒板orプロジェクター
中学校男子部・女子部と中等教育学校それぞれの1・2年では、全ての教室に電子黒板が設置されています。
生徒の持つiPadと電子黒板を組み合わせて、多角的に授業にアプローチすることができます。
iPad上の生徒の発表内容を電子黒板に投影したり、複数の生徒の解答を電子黒板に投影して、それぞれを比較したりすることもできます。
先生の用意する資料も、紙の地図や資料集にとどまることなく、画像や動画を瞬時に映し出すことも可能ですし、図などの上に電子ペンで文字を書き足すこともできます。
また、教科によってはデジタル教科書を使用しているものもあります。例えば英語の授業では、電子黒板上のボタンをタップすると、英語の音声が流れます。
また、中学3年~高校3年と中等3年~6年の全ての教室には、プロジェクターとスクリーンが設置されています。
ふり返りシート
ふり返りシート
授業を受けて知識や新たな理解を身につけたら,それらを自分の言葉でアウトプットすることが大切です。
そこで本校では「ふり返りシート」という、どの科目にも使える汎用のシートを活用しています。
このくらいだったら書いてみようという気になる小さな用紙。
使い方は、授業の最後にキーワードなどを「今回のポイント欄」に書き,これをもとにペアで1分間ずつ授業のポイントを発表し合うというものです。
ある単語を知っていても,それがどういったことなのかを自分の言葉で短く説明するのはなかなか難しいもの。
ノートとは別に、授業のまとめをメモ書きすることによって要点をつかみ、説明してみるというトレーニングに活用しています。