2015年(平成27年)3月7日、
この3月で高等学校・中等教育学校を卒業する生徒の『引退式』を行いました。
高等学校男子、高等学校女子、中等教育学校と別々の日程で卒業式を迎える当学園ですが、高校3年(中等6年)の夏まで水泳部に在籍し活動を全うした生徒に対しては、OB・OG会および在校生が主体となって今回の『引退式』を開催し、現部員、OB・OG、そして卒業生の保護者の方も参加して、卒業生を送り出す会を催しました。
最初にOB・OGの方々から卒業生及び在校生への言葉をいただきました。
その後、在校生に会の進行役をバトンタッチして、現主将から卒業生への送る言葉。
そして、卒業生からの挨拶をしてもらいました。
一人一人にコメントを残してもらったので、ここでお伝えさせていただきます。
≪藤熊孝哉君≫
『先輩方や後輩達と切磋琢磨し過ごした6年間、本当にあっという間でした…。ですが、ここでの充実した生活は終生忘れることの無い、一生の思い出となるに違いありません。
後輩達には私以上の、“名残惜しさ”を含めた感動を胸に抱いて引退できるような、より良い部活を築いていけるよう切に願っています。
そしてこの6年間、私達を優しくも厳しく指導してくださった顧問の先生方、大会の時等に応援に駆けつけてくださった保護者、OBの方々、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!』
≪松本萌さん≫
『私は3年間、水泳部で本当に充実した日々を送ることができました。ありがとうございました。現役生はこれからも頑張ってください。』
≪加茂慶太郎君≫
『6年間、生活の中心は水泳部でした。
苦しいときも、桐蔭水泳部の誇りだけは常にもって生活することができました。
120年生きるとしたら、その20分の1、40分の1の桐蔭水泳部での活動が、後輩たちみんなの人生のなかで、その数字以上の大きな意味をもったかけがえのないものになればいいなと思いますし、そうなるように頑張ってほしいと思っています。
卒業してもみんなの先輩であることには変わりはないので、困ったときには相談してくれたら嬉しいです。
ご声援、本当にありがとうございました。』
≪木屋川内大輝君≫
『この三年間はすごくあっという間でしたが、すごく厳しかったです。それでも、コーチを信じ、自分を信じ努力を続けていれば、目標に少なからず近づけるということが分かったのでこれからも日々精進していきたいと思います。
最後に後悔を残した高校生活の仮を返すためにこれからの生活を歩んでいきたいと思います。』
≪前田菜帆さん≫
『この度はこのような会を開いて頂き本当にありがとうございます。私は中学の頃から6年間この水泳部でお世話になりました。最後まで桐蔭水泳部の部員としてやり抜き、今日この場に立つことができたことを私は誇りに思います。こう思えたのは先生方やOBの方々、チームのみんなのおかげです。先生方には競技面はもちろん、本当にたくさんのことを教えて頂きました。桐蔭水泳部じゃなかったら今の私はいません。6年間ここで過ごすことができて本当によかったです。本当にありがとうございました。これからも桐蔭水泳部の活躍を期待しています。』
≪竹中郁喜君≫
『僕は桐蔭学園水泳部で3年間過ごしてきました。この3年間を通して先生方、先輩方、そして後輩たちからたくさんのことを学びました。水泳の技術的にも、社会的にも成長できました。もし水泳部に入部していなかったら今の僕はないと思います。皆さんに支えられた3年間でした。本当にお世話になりました。
ありがとうございました。』
≪木山拓海君≫
『このチームは本当に最高でした。辛かったことや、大変なこともたくさんありましたが、このチームのキャプテンをやれて本当に良かったですです。』
桐蔭学園水泳部を立派に卒業していく生徒たちは、とても頼もしく、その姿を見ているだけで誇らしい気持ちでいっぱいになりました。あらためて、卒業おめでとう!これからの活躍を楽しみにしています!!
最後になりましたが、参加してくださったOB・OGの方々、ありがとうございました。
桐蔭学園水泳部は、在校生はもちろんのこと、OB・OGの方々、そして保護者の方々のご協力のもと、精一杯活動していきたいと思います!
卒業生のみんな、本当におめでとう!!!