『第37回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会』
4日目の競技が開催されました。
松本萌(高校3年)…女子100m平泳ぎ
昨年夏で一度は引退した選手でした。受験勉強に励みながら、秋に行われたワールドカップにも出場し、その後は受験に集中したのですが、、受験がひと段落した頃に「JOに向けて練習を開始したい。今しかできない水泳を悔いなく最後にもう一度やりたい。」と相当の覚悟をもって復帰しました。
自己ベスト更新が目標でしたが、それはかないませんでした。ですが、レース後本人からは「皆(一緒に練習した仲間)の応援を受けて頑張れた。」と話す通り、今持てる力を精一杯発揮して、満足のいくレースで締めくくれることが出来ました。本人の頑張りもそうですが、最後まで支えてくれたご家族にも感謝申し上げます。
松本の話にもあるように、本日はJOに出場しない部員も辰巳の会場へ応援に駆けつけました。競技終了後、少しの時間ですが、辰巳の桜並木の下でお花見をしました。先日卒業した高校3年生数名も参加してのつかの間の楽しい時間を過ごすことが出来ました。
卒業という別れもありますが、入学という新たな出会いもあります。4月には新たな仲間が加わります。
在校生はもちろんのこと、ご家族の方々や卒業生、そして桐蔭学園水泳部に関わる皆さんのご理解ご協力のもと、これからも活動していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします!