本日は豪州から来日したばかりのカイルコーチに４泳法のドリル指導を行っていただきました。

今3月に大学生の『国際コミュニケーション実習』を引率した際、実習先のボンド大学で水泳のコーチをしているカイルと意気投合し、「日本に行く際は必ず桐蔭を訪ねるよ！」という約束がこんなに早くも果たされると思ってもいませんでしたが、今回は午前5時半に羽田空港到着というスケジュールの中、また来日の目的は奥さんともうすぐ二歳になる娘との家族旅行でメインは京都訪問という中、私のオファーを快く受け入れてくれました。

カイルが指導する選手の中には、リオ五輪で金メダルが期待されるキャメロン・マケボイ選手（今シーズン世界ランク1位）も含まれており、そうしたコーチから直接指導を受けることとなった中高生たちは皆目を輝かせて、カイルが話す英語にも一生懸命耳を傾けていました！（それくらい英語の授業にも集中してくれると良いのですが…笑）

練習がオフであった大学生も、カイルとの再会を果たすべくプールに現れ、クリニック終了後は英語で水泳に関する質問をしたり、写真を撮ったりしていました。

さて、今日で３日間ほど連続で投稿しましたが、これでひとまず私の投稿は終わります。気づいたら今年になって全く投稿が無かったのと、ちょうど県大会前の＂刺激入れ＂として私が携わる出来事が続いたので投稿してみましたが、中高選手の表情を見ると笑顔も多く、とても前向きな感じが伝わって来ているので、あとは病気やケガに注意して、残り１日１日の練習を大切にすれば結果は自ずとついてくると思います。

明日からの新しい週も数日はブロークンのタイム計測などを手伝う予定ですが、良いイメージを持って試合に臨めるように準備を怠らずに過ごしてくださいね！

桐蔭横浜大学水泳部監督（中高大学水泳部総監督）　小笠原一彰

新年あけましておめでとうございます。

皆様から多くのご賛同をいただいた結果、327枚販売し、制作費（サイパンへの送料、発送に伴う経費、振り込み手数料等を含む） を除いた ¥744,879-をTSUNAMI　SAIPAN SWIMMINGに寄付することができました。また現地の子供たちにはプラス50枚のTシャツを寄贈いたしました。
この場をお借りして、改めてご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
尚、現地の復興の様子はフェイスブック内コミュニティサイト『STAY STRONG 〝TSUNAMI SAIPAN″』で確認することができます。

最後になりますが、本年も桐蔭学園水泳部への温かいご声援を宜しくお願い申し上げます。

総監督　小笠原一彰

サイパン支援の為、有志の者がチャリティTシャツを購入しました。
そのTシャツを着て、チーム揃って(欠席者もいますが)の記念撮影を行いました。

サイパンも少しずつではあるようですが、日常を取り戻しているようです。

『Stay Strong “Tsunami Saipan”』Facebook
https://www.facebook.com/staystrongtsunamisaipan

部活動中には、このTシャツを誰かしらが着用している日が続いています。
その姿を見る度に、当たり前に練習ができることに感謝しようと思います。

８月２日夜，サイパン島を通過した台風１３号により、同島全域で、多数の電柱倒壊、倒木、家屋損壊、燃料貯蔵タンク損傷等、甚大な被害が出たため、翌日トーレス知事代理は「緊急事態宣言」を発出しました。
島内全域で停電・断水が発生、固定電話・携帯電話・インターネット回線が繫がりにくくなっている他，ガソリン等燃料不足も深刻な状況が現在も続いています。これまでに幹線道路の倒木・瓦礫の撤去は終了しましたが、まだ通行が制限された道路が多くまた，停電・断水は復旧の目処が立っていません。
※『Stay Strong “Tsunami Saipan”』Facebookより引用

昨年夏に合宿でお世話になったサイパンでの出来事。日本ではニュース等で取り上げられる機会は少なかったように思いますが、水泳部総監督・小笠原先生を中心とした方々で復興支援のプロジェクトを立ち上げました。

『Stay Strong “Tsunami Saipan”』Facebook
https://www.facebook.com/staystrongtsunamisaipan

一日も早い復興の一助となるべく水泳部も協力していきたいと思います。