刑事法ゼミの3年生4年生で横浜刑務所見学を実施しました。
2024年11月16日
刑事法ゼミの3年生4年生で11月15日に横浜刑務所見学を実施しました。
はじめに刑務所側から、横浜刑務所の概要や、刑務所が担う役割などについて説明を受け、刑務所についての理解を深めた後に、刑務所内の生活スペースや作業スペース等施設内を見学させていただきました。その後の質疑応答では、様々な業務に携わっておられる職員の方が、学生の質問に丁寧に答えてくださいました。その際、刑務官として活躍している本学卒業生にもお話しいただきました。大変有意義な時間となりました。横浜刑務所の皆さま、ありがとうございました。
学生からは次のような感想が寄せられました。
「刑務所見学に参加してみて、刑務所は危険な職場だと思っていましたが、刑務所の印象は大きく変わりました。職員の方々が働いている姿はかっこよく緊張感のある仕事の風景を見ることができ、とても勉強になりました。刑務官の仕事は説明会などがなく、実際を知る機会がなかったので、貴重な機会を頂き、ありがとうございました。」
「横浜刑務所の外観は都市刑務所ということもあって周囲に馴染んでいて刑務所という感じがしなかった。施設内見学の時は、普段普通に過ごしていると被収容者を見る機会はないので、少し怖かったが、刑務官は更生までもっていく仕事だということを聞いてすごいと思った。」
「元々の刑務所の印象は海外のドラマような刑務所をイメージしていました。海外のドラマように扉が全て鉄格子で、部屋が汚く、刑務所にいる人もみんなムキムキで、刑務官も怖いというイメージでした。しかし横浜刑務所の第一印象は施設が綺麗で、中に入って作業者の様子を見てみると多くの人が、普通の人という印象を受け、刑務所は荒れた場所ではないんだなと思いました。刑務官の仕事はとても大変そうだと思っていましたが話を聞いてみて、受刑者に寄り添って社会復帰を一緒に目指すことを目標にしていてとてもやりがいがありそうな仕事だと思いました。」