茂木洋平准教授のゼミが横浜地方裁判所に見学に行きました。
2024年7月13日
茂木洋平准教授の2年生ゼミと3年生ゼミが、それぞれ2024年7月5日(金)と7月12日(金)に、横浜地方裁判所のハマのコート(刑事裁判傍聴会)に参加しました。
裁判所の広報担当の職員の方から刑事裁判の基礎知識についてレクチャーを受けた後、実際の刑事裁判を傍聴しました。
裁判(民事裁判・刑事裁判)の仕組みについては大学の授業で学んでいますが、全てのゼミ生が裁判所を訪れるのも、実際の裁判を傍聴するのも初めての経験でした。茂木准教授は以下のように語っています。「法学部生であれば、裁判の仕組みについてしっかりと理解しなくてはなりません。教室での授業でこれらの知識を身につけることは非常に大事です。しかし、教授の話しや教科書を見ただけでは、授業での知識を定着させるのはとても難しいです。知識を定着させるには、実際に現場に出向いて、体験することがとても有効です。知識が定着すると、よりレベルの高い勉強に進むことができ、法を実践的に使う力を養うことができます。」 参加したゼミ生からは、「教室の授業で学んだだけでは、裁判の仕組みについて中々理解することが難しかったです。けれど、実際に裁判所を訪れて、裁判を傍聴するという体験を通じて、授業で学んだことをしっかりと理解するきっかけを掴めたような気がします。」という感想を聞くことができました。
桐蔭横浜大学法学部では、社会で実際に使うことのできる法的知識を身につけるために、実践型の授業が行われています。茂木准教授は、「フィールドワークに出かけると、学生が法的な知識を吸収し、成長する様子がよくわかります。教員としてもやりがいがあり、今後も、様々なフィールドワークの企画を行っていきたいと思います。」と話していました。