茂木洋平准教授の取材記事が「朝日新聞」に掲載されました。
2025年12月1日
茂木洋平准教授の取材記事が「朝日新聞」(2025年11月30日)のフォーラム「『女子枠』と向き合う:1 意義」に掲載されました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16354619.html
近年、理工系学部の入学者選抜において「女子枠」(女性だけが志願できる入学者枠)を設定する国公立大学が増えてきています。日本国憲法14条は「性別」による差別の禁止を明記しており、「女子枠」が憲法に違反しないかどうかが大きな社会問題となっており、専門家である茂木准教授に取材がなされました。
多くの憲法学者が「女子枠」について違憲の疑いが強いとする中で、茂木准教授は合憲説を唱えています。茂木准教授の主張については「国立大学の入学者選抜における女子枠(クォータ制)は憲法違反なのか?」桐蔭法学31巻1‐2号1‐22頁に掲載されています。
各教員が社会的問題を学術的に分析し、様々な知見を提供することで、学術研究機関として、法学部は引き続き社会貢献に努めてまいります。







