警察官・消防官コース専門基礎演習Ⅰの学生が『第2回防災ボランティアセミナー~能登半島の震災から学ぶ~』をテーマとした桐蔭学園トランジションセンター主催の講座に参加しました。
2025年6月22日
6月21日に本学法学部非常勤講師で消防学をご担当いただいている松田康博先生の基調講演、青葉区総務課による同区防災の取組についてや本学学生のボランティア活動についての報告、そして石川県珠洲市観光大使の講演が行われた後に、「災害時に役立つ実践スキル」と題して、青葉消防署の消防官による指導のもと、緊急時における救出・救命・搬送を体験するというグループワークが実施されました。
このセミナーの参加では、緊急時における市民の活動一端を実体験することに加え、学内外の防災ボランティアセミナーのグループワークなどにおいて積極的に参加・活動し、今後のリーダーとなる人材の輩出を狙いとしています。
参加した学生からは「実際の大規模災害では、行政の活動には当然限界があるので、市民の活動がいかに重要かを実感することができた。」「木材とか車載ジャッキとかなど、身近なものを用いた緊急時の行動は、多くの人を助けることができると感じた。」「将来、公務員を目指している私にとっては、行政側と民間側、それぞれの視点から防災を学ぶことができた。今回、救出のデモンストレーションを担当して自信になった。今後の防災ボランテァセミナーなどでも積極的に取り組めるよう頑張りたい。」との声があがりました。




