ホール内でドローン飛行(調査)


前回お知らせしましたが、桐蔭学園シンフォニーホールのホームページをリニューアルするにあたり長期間 HEADLINE を更新しておりませんでしたので、この1年ほどの状況について順次UPします。

今回は昨年10月に行われたホール設備:プロセニアムスピーカー表面のウレタン樹脂についての調査です。

 

<2023年10月【プロセニアムスピーカー表面ウレタン樹脂調査】>
プロセニアムスピーカーは、音響設備改修工事を実施した1998年に更新して以来、現在25年が経過しております。そのため、プロセニアムスピーカー表面のウレタン樹脂の経年劣化の状況を確認する必要があり調査することになりました。
この日と前日は、舞台音響設備の年次保守点検日であったため、保守点検技術者およびホール技術スタッフとで状況を確認しました。
桐蔭学園シンフォニーホールのプロセニアムスピーカーは、客席から高さ約15m付近に取り付けられており、裏側からスピーカー表面部の確認が構造上できないため、専門の技術者に依頼しドローンによる調査を行いました。

 

ドローンを飛ばす準備。

 

ドローンを飛ばし、プロセニアムスピーカー表面のウレタン樹脂の状況をモニター画面でリアル確認。

 

スピーカー表面の樹脂部分が経年劣化のため変色し撓んで来ている。
いずれスピーカーの交換は必要であるが、技術者からの指摘も含め、何らかの方法でウレタン樹脂を撤去する方向で検討することになりました。

 

 

 

桐蔭学園・文化センター


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