やがて「創知」に至るための「英知」を滋養する学究が、図書を閲覧するのみならず、研究し、議論し、交流する一堂に会す、過去に類のない図書館を目指しています。
歴史的にも学問的にも貴重なサヴィニーの蔵書をはじめマックス・カーザーの蔵書を収めてあり、今後は法学・工学に関する専門書などを収集し、内外の研究者が研究に専念できる最適な空間としての機能を果たして参ります。
ライブラリーの利用者は、桐蔭学園教職員、桐蔭横浜大学大学院生、館長が特に認めた者、に制限しております。

学園の文化行事、桐蔭学園アカデミウムの企画展示および学術的なプレゼンテーションなどにご利用できます。

120インチのスクリーンが設置され座席数が49（7席7列）席、各種映像を上映します。

20世紀の人類は文明史上驚異的な発展を遂げた。しかしその発展は資源の争奪、戦争を伴った歴史であることを忘れる訳にはいかない。

今の我々の幸いは、こうした20世紀の発展の歴史に犠牲となった多くの殉教者の上に成立している。戦争であれ、環境公害であれ、いわゆる工業化のため世紀の殉教者となられた方々に対し深く鎮魂と敬意を込めて新世紀に対したい。

新世紀は発展の有限性を認識し、20世紀の英知を礎に人類の幸いを深めるため「創知」を図ることから始まる。

ここに改めて本学に研究し学び集う同士とともに、歴史の殉教者に対する敬意と鎮魂を込め、さらに創知の一隅を築くことを誓いつつ、その想いへの象徴として知の焔「聖燭」を永久に掲げるものである。

学校法人　桐蔭学園

法・史・哲・理・工・文のあらゆる学問分野にわたる一流の権威が集うシンポジウムやゼミを開催、その他コンサートや演劇の開催、桐蔭学園に縁りのある人々のためのイベント等、多目的な利用が可能なホールです。