2020年1月7日(火)、桐蔭学園高等学校ラグビー部(男子)は、東大阪市花園ラグビー場の第1グラウンドで行なわれた第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会決勝にて、奈良県立御所実業高校を23-14で下し、ついに単独優勝を達成しました!
校内の桐蔭学園シンフォニーホールでも決勝戦の生中継が行なわれ、在校生・保護者・卒業生・教職員らが声を枯らして声援を送り続けました。
※ホールでも視聴したJ SPORTS様の公式YouTubeチャンネルでハイライト動画も公開されております。
これまで、第76回大会で全国大会初出場を果たして以来、準優勝5回、第3位5回、第90回大会では優勝(東福岡高校と両校優勝)、過去17回出場のうちベスト4以上がその半分を超えるという輝かしい戦績を残していましたが、5年連続18回目の出場であった今回は、春に行なわれた全国選抜大会で3年連続の優勝を成し遂げたこともあり、新たに作り始めた伝統をより確かなものにするべく、単独優勝が期待されておりました。
今年のスローガンは『一心(いっしん)』で、全員が心を一つにして、全国大会優勝に向けて努力するということで新チームがスタートしました。アタックではどこのエリアからでもボールを継続し、ディフェンスでは個々のタックルからボールを奪い、どこからでもトライを取れるチームとなりました。キャプテンの伊藤くんを中心にONE TEAMとしてまとまっており、鍛えられた肉体、ゆるぎない精神力と先を読む判断力、個々の役割を十二分に理解してコミュニケーションをとる選手たちが揃っており、その中には高校日本代表候補も含まれていました。今回も、多くの皆さま方から熱いご声援とご支援をいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
花園や甲子園に限りませんが、選手が3年で卒業していく高校スポーツにおいて、チームを構成する選手やプレースタイルが毎年変化してゆく中で、新たな気持ちで勝利に向かって挑んでゆくことは並大抵のことではありません。今後ともご声援・ご支援のほど何とぞよろしくお願い申し上げます。
採り上げていただいた記事などは以下よりご覧いただけます。
・日刊スポーツ(1・2・3・4・5・6)
・MBS(毎日放送)←1試合まるごと動画あり
・tvk(テレビ神奈川)←1/19(日)21:00より特別番組放映(予定)
・産経新聞
・時事通信
優勝の翌日(8日)には、選手、監督コーチ一行が昼過ぎに帰校し、A棟食堂2階で「報告会」が開かれました。