ご支援(寄付)のお願い

桐蔭学園は1964年に高等学校よりスタートしました。習熟度別授業など先進的な教育方法を取り入れ、進学実績を飛躍的に上げ多くの優秀な人材を社会に輩出してきました。文武両道の教育を目指し、硬式野球部、サッカー部、ラグビー部、柔道部などのスポーツクラブで輝かしい成績を収めてきました。
2014年には創立50周年を迎え、幼稚園から大学までを擁する総合学園へと発展してまいりました。2020年現在約8,000人の園児・児童・生徒・学生が学び、卒業生は約6万7千人に達しています。これもひとえに保護者、卒業生をはじめとした多くの皆さまのご支援・ご協力の賜であり、深く感謝しております。

さて、桐蔭学園が開設された当時、日本は高度成長期の真っ只中にあり、人口が増加し繁栄の道を突き進んできました。一方、現在の日本は、少子化・人口減少の一途を辿り、日本社会全体が経済や生活をはじめとするさまざまな問題を深刻に露呈しています。

桐蔭学園はこのような社会に真正面から立ち向かい、挑戦していく学園でありたいと思っています。伝統的な桐蔭らしい教育を基礎としながら、そこに三つの柱である「アクティブラーニング型授業」「探究」「キャリア教育」を充実させ、競争力のある進学校であり、同時に社会で活躍する人材を輩出する学園であり続けたい。そして、この姿勢を、幼稚園から大学までの総合学園としての桐蔭学園の基本姿勢にしたいと思っています。

新しい時代を駆け抜ける日本一の桐蔭学園を目指します。桐蔭学園が掲げる新しい教育理念をご理解いただき、桐蔭学園の発展のためのご支援をいただけますとたいへん助かります。よろしくお願い申し上げます。

(学)桐蔭学園 理事長 溝上 慎一