桐蔭横浜大学大学院
スポーツ科学研究科
Graduate school of Sport sciences
2023年11月30日
桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科修士課程2年生の吉田恵菜さんの研究成果が国際誌「Sports」に掲載されました。
高校女子柔道選手の酸化ストレスの変動に関連する要因を検討し、強化トレーニング期よりもトレーニング強度が低い試合直前のほうが、むしろ酸化ストレスが上昇していることが明らかとなりました。さらに、睡眠時間が短いほど酸化ストレスが高いことも示されました。
Yoshida, E.; Hayashida, H. Influence of Practice Periodization and Sleep Duration on Oxidative Stress in High School Judo Athletes. Sports 2023, 11, 163.
https://doi.org/10.3390/sports11090163
この論文は日本スポーツ栄養協会の公式情報サイトで、ニュース・トピックスとして取り上げられ、紹介されています。
「試合前の酸化ストレスはトレーニング期より高く、睡眠時間と逆相関 高校女子柔道選手での検討」