桐蔭横浜大学大学院

スポーツ科学研究科

Graduate school of Sport sciences

研究科長挨拶 - 桐蔭横浜大学大学院 スポーツ科学研究科

研究科長挨拶

スポーツ科学研究科 研究科長

渋倉 崇行

桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科は、2015年に設置以来、多くの大学院生が横浜市青葉区の緑深きキャンパスの中で学び、体育・スポーツ・健康に関わる学術的な思考を深めながら人生のキャリアプランを描いています。修士号を授与された者は研究・教育機関、スポーツ関連企業等において、体育・スポーツ・健康の重要性を社会に伝えるべく活躍しています。

現在、社会の構造も大きな変革を迎えています。そのような中、大学院の教育・研究が社会から期待される役割としては、生涯にわたる自らのキャリアに対して、コミットし続けることができる能力の獲得にあるのではないでしょうか。大きく変動している社会の中で、将来の働くことの目標を設定でき、その実現のために思考する能力を高め、自らに適した職を考える…そのようなキャリア形成の場として、全力でコミットできる2年間の大学院生活は有意義な時間となるに違いありません。

スポーツは心身の健康増進に寄与することはもちろん、産業・経済の活性化、共生社会の開発など多くの要因を変化させていくエネルギーを持っています。これらスポーツの価値を具現化する能力をキャリアとして身に着け社会に還元するためには、科学的な知識により裏付けされた実践力の獲得が必要となります。

本研究科は、スポーツ科学の専門知識をさらに充実・発展させ、各職場で要求されるより高い専門的知識や技能を修得し、的確かつ柔軟に問題解決できる能力を有する人材を育成することを目指しています。今この時代だからこそ、スポーツを学問として教育・研究し社会に還元できる能力を、是非、桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科で培ってください。心の底からスポーツが好きでそれをキャリアとして活かしていきたい皆さんが、この教育研究の場に来てくれることを願っています。