桐蔭横浜大学 スポーツ健康政策学部 桐蔭横浜大学 スポーツ健康政策学部

活躍する卒業生

桐蔭横浜大学の卒業生たちから、
後輩へのメッセージを
いただきました。

活躍する卒業生

GRADUATES

  • graduate_sp2020
  • プロサッカー選手

    プロサッカークラブ 湘南ベルマーレ 所属 フォワード(2018年度現在/CAMPUS GUIDE 2020掲載)

    鈴木 国友

    スポーツ健康政策学部 スポーツ健康政策学科(2018年3月卒業)

    私立相洋高等学校出身(神奈川県)

    スポーツを支える存在や活動に関する学びが、プロ選手としての意識を高めてくれる
    スポーツを軸に展開する、多様な学びで将来の選択肢が広がる。大学4年間の学びのなかで印象深いのは、プロサッカークラブについて調べた授業です。スタジアムの収容人数と実際の観客数に加え、スタッフの業務内容、ファン拡大のための活動、スポンサーが担っている役割などを調べて、まとめるなかで、スポーツは選手だけで成り立っているのではない事実を深く理解できました。こうした学びがあったからこそ、現在の私のプロ意識を高めてくれています。スポーツ健康政策学科は、ビジネスやクラブ運営、メディアや健康促進など、幅広い視点からスポーツを学べるのが特長です。進路の選択肢も多く、希望すれば中学校・高等学校の保健体育の教員免許が取得できる環境も整っています。

    プロのサッカーチームと試合できる環境が、自身のプロ入りの夢を叶えてくれた。桐蔭横浜大学のサッカー部には、チャンスが平等に、しかも豊富に存在する良さがあると感じています。高校までの実績や学年に関係なく実力を認めてくれる体制が整っていて、高校まで全国大会の経験がなく、スカウトされたわけでもない私でも、1年次から試合に出場させてもらえました。プロクラブと練習試合をする機会は他大学より多く、そこでいいプレーを見せれば練習参加につながることもあります。実際、私は3年次の時から湘南ベルマーレの練習に加わり、その結果、プロ入りを果たせました。もちろん、全員がプロになれるわけではなく、進路に関しては監督とコーチが学生一人ひとりと面談をして、適切なアドバイスをしてくれました。
  • graduate_sp2019
  • 水泳インストラクター

    株式会社IMPRINT KITAJIMAQUATICS 勤務(2017年度現在/CAMPUS GUIDE 2019掲載)

    布施谷 唯

    スポーツ健康政策学部 スポーツ健康政策学科(2017年3月卒業)

    都立墨田川高等学校出身(東京都)

    水泳の楽しさを伝えるために、指導者としてさらにスキルを磨く。
    競泳以外の見識も深め、さまざまなことに挑戦していく。私が勤めているのは、世界の金メダリスト北島康介さんが日米でのトレーニングを通じて学んだトレーニング方法を、目的に合わせて指導するスイミングスクールです。複数のクラスの指導担当のほか、レッスンプランの考案なども任されています。練習の質を高めて、話しやすい雰囲気づくりも意識しています。その成果として生徒や保護者の方からも「上達した」「楽しい」といった声をかけていただけるようになりました。最近では競泳以外にも“ライフセービング”や“スイムヨガ”のクラスもでき、水泳の楽しみ方も増えました。私も水泳に対する理解をもっと深め、多くのことにチャレンジしたいです。

    大学での学び、体験したことが指導者の現在に結び付いている。大学ではスポーツ施設運営の上でどのような施設環境であるべきか、身体障害者の方の施設利用を考慮した設計とは何かなど、施設運営に関する勉強ができました。そのため、指導法だけでなく施設のあり方にも目を向けて仕事ができています。また、大学の授業で仕事に直結しているのは「コーチング学」です。学生時代に学んだ、選手自身に考えさせて、答えを発見する指導法は今も取り入れています。さらに大学3年次の語学留学では、部活動にも参加したことでそれまで知らなかった海外の練習方法を体験でき、視野が広がりました。4年間で得た知識や体験の多くが、指導者としてのスキルへつながり、私の強みとなっています。
  • graduate_sp2018
  • 社会人ラグビー選手

    ARUKAS QUEEN KUMAGAYA 所属/株式会社NTTファシリティーズ経営企画部広報室 勤務(2016年度現在/CAMPUS GUIDE 2018掲載)

    中丸 彩衣

    スポーツ健康政策学部 スポーツ健康政策学科(2016年3月卒業)

    私立常葉学園高等学校出身(静岡県)

    選手として活躍することで会社へ貢献していきたい。
    バスケットボール選手からラグビー選手へ。新しい自分に出会えた学生時代。大学3年生の時、バスケットボール部に所属していた私は監督に種目転向者向けのトライアウトを受けることを勧められました。これがラグビーを始めたきっかけです。戸惑いもありましたが、パワープレーとスピードが強みだった私にとって、バスケットボール以上に持っている能力を活かせるとも思えました。実際、相手に思いきりぶつかっていくプレーに、楽しさを感じています。また、私が活動している7人制ラグビーは15人制よりも個の力が求められ、自分の足りない部分が明確になります。だからこそ、ラグビー経験のなかった私には課題を一つずつクリアしてプレーのレベルを着実に高めていきやすかったと思っています。

    競技の環境を提供してくれる会社の期待に応えたい。卒業後もラグビーを続けようと、スポーツに取り組む社員を積極的に支援してくれる企業に入社しました。主な業務は、社内に私が所属するチームを紹介する広報活動です。私はシンボル社員※として採用していただいたため社内にいる時間も少なく、任せていただける業務は限られています。そのため、任せてもらえた業務には責任感を持って取り組もうと心がけています。また、会社に対して私が最も貢献できるのはやはり選手として活躍することです。2016年、リオオリンピックでの代表チーム入りは叶いませんでしたが、2020年、東京オリンピックでは必ず代表チーム入りできるよう、国際大会で活躍し、競技環境を整えてくれる会社の恩に報いる成果を挙げたいです。

    ※シンボル社員:ダイバーシティ施策の推進やスポーツに取り組む社員の支援によるスポーツ振興、応援を通じた社員のコミュニケーション強化・士気高揚・一体感の醸成を目的に制定されたNTT ファシリティーズの制度の一つ。
  • graduate_sp2017
  • 平塚市職員

    平塚市民病院 医事課 勤務(2015年度現在/CAMPUS GUIDE 2017掲載)

    郡司 彩夏

    スポーツ健康政策学部 スポーツ健康政策学科(2013年3月卒業)

    県立大原高等学校出身(神奈川県)※現・県立平塚中等教育学校

    「考えること」「動くこと」は、地域に貢献する仕事の基本になっています。
    経験の有無によらず何事にもチャレンジ。高校時代に桐蔭横浜大学の先生による講義を聴いたこと、街づくりに興味があったことがきっかけとなり、スポーツ健康政策学科に進学しました。この学科は、学生の「やりたい」「知りたい」思いを支えてくれる先生方に恵まれています。ある授業のなかで学外でのアンケート調査やインタビューを行う必要性を感じ、そのノウハウについて先生からアドバイスをいただきながら実践しました。指示されたことだけをやるのではなく「自分で考え、動く」姿勢が身に付いたと思います。その結果、スポーツと地域を関連づけた学びの理解が深まっていき、物事に自ら働きかけていく積極性が得られたと感じています。

    人と地域とつながるために重ねた経験。現在、私は市民病院の医事課で外来患者の予約管理と自治体・企業の健康診断等に関わる一連の業務を担っています。大学時代に資格取得した社会調査士としての知識はとても役立っていますね。また、スポーツ関連のボランティア活動を通して身に付いた異なる年代の方への対応、特に高齢者の方と良い関係性を築くための心配りも活きています。大学で得られるのはスポーツに関する知識だけではありません。スポーツと何かの間に、意外なつながりを発見することもあるでしょう。その発見を通して、新しい自分に出会うことができる。それが、桐蔭横浜大学の良さだと感じています。
  • graduate_sp2016
  • プロサッカー選手

    FC町田ゼルビア GK(2014年度現在/CAMPUS GUIDE 2016掲載)

    島崎 恭平

    スポーツ健康政策学部 スポーツ健康政策学科(2014年3月卒業)

    私立流通経済大学付属柏高等学校出身(千葉県)

    サッカー漬けの大学時代がプロへの意識を目覚めさせてくれました。
    念願のプロサッカー選手になれたのは、この桐蔭横浜大学でサッカー漬けの日々を過ごせたおかげだと思います。入学当初は、まだプロになろうという明確な意思を持っていたわけではありません。大学のサッカー部で活動を続けているうちに次第に意識が変わり、プロになりたいという強い情熱が生まれました。大学3年生の時に、それまで所属していた関東リーグ2部で準優勝して、1部に昇格することができました。4年生では1部の舞台で強豪校との対戦を経験し、実力を磨くことができたと思います。結果を残すことで、先生方も応援してくれて、何かと気にかけてくれるようになりました。

    大学の卒業論文では、『ゴールキーパーの育成』に関する研究を行いました。自分が積み上げてきた経験に加え、サッカーに関わるさまざまな方の話を聞いたり、専門書の知識を吸収したりして、どうすれば理想のゴールキーパーになれるかを自分なりに考えてみました。その経験は、今の自分の中にしっかり息づいていると思います。プロ選手になってみて、改めて厳しい世界だということを実感しました。日々勉強することがたくさんあり、もっと頑張らなければと自覚を強くしています。今はFC町田ゼルビアというチームを盛り上げ、J2リーグに昇格させることしか考えていません。目の前の目標をクリアするために努力することが、将来のステップアップにつながると信じています。

    Q.桐蔭の学びで、今役立っていることは?A.ヨガの授業で、手の指のマッサージを学んだことがあります。ゴールキーパーというポジションは、手を大切に扱わなければならないので、試合前などに指一本ずつ丁寧にマッサージしています。

    Q.未来の後輩たちに伝えたいことは?A.この学科の授業は多岐にわたります。興味のあるものを選択していくうちに、自分の本当にやりたいことがきっと見つかるはずです。

資料請求はこちらから 資料請求はこちらから