未来への扉とは


 桐蔭学園中等教育学校の探究におけるゴールは「自分と社会のウェルビーイングを追求する『市民』として、自ら考え判断し行動できる18歳へ」です。

 自らの生活の充実や社会問題の解決のために、自ら働きかけ、参画する姿勢を養います。

【探究とは】

「探究」とは真理の追求、課題解決を目指す学びの本質的活動です。学校の授業では、①課題を設定、②情報の収集、③情報の整理分析(ぶんせき)、④まとめ表現という4つの段階をふんで課題の解決を目指します。

AIの目覚ましい発展に代表されるこれからの知識基盤社会の中では、知識偏重の学力ではなく、総合的・多角的に物事にアプローチできる生きた学力や課題解決のための実行力が求められます。

この基盤となる力を育むのが「探究」です。

探究のプロセス
▲探究のプロセス

【本校の取り組み】

2022年から全国ではじまった「探究(総合的な探究の時間)」ですが、桐蔭学園中等教育学校では2016年から全国に先んじて導入しています。

桐蔭学園では探究の授業を通じ”自分の力で未来へ飛び立てるようになってもらいたい”という願いをこめ、「未来への扉(とびら)(通称:みらとび)」と名付けています。

1年次から5年次まで、週に1回「みらとび」の授業があり、各学年で設定されたテーマに沿って探究を進めていきます。1~3年次はグループで、4~5年は個人でゼミに所属して探究に取り組みます。

学年の探究

★4~5年の所属ゼミの例

・理系総合ゼミ① 睡眠

・理系総合ゼミ② 動物・植物

・社会科学ゼミ① 心理・コミュニケーション

・社会科学ゼミ② 学校・教育・学習

・社会科学ゼミ③ メディア

・社会科学ゼミ④ 経済・心理

・文系総合ゼミ① スポーツ・健康・食

・文系総合ゼミ② 政治・経済

・文系総合ゼミ③ 食・音楽・文学・災害・命

・工学ゼミ    工学

グループ

【論文執筆】

探究の仕上げは論文執筆です。自分に関わる実生活や実社会の課題を論文にまとめます。

★過年度 優秀論文のタイトル抜粋

■ 自然科学・技術系

・地球上の重力が半減したら人体にどんな影響を与えるのか

・ペロブスカイト太陽電池を鉄道業界に活用するには

・無農薬野菜と害虫対策を両立させた農業形態の実現

・アニメーション作品におけるジェンダー意識の形成とは

・寝ながら音楽を聴いたら睡眠の質にどのような影響があるのか

■ 社会科学・経済・地域課題

・住み続けたいと思える日本を構築するための、地方における現状の空き家問題と今後の解決方法の考察

・小田急多摩線の延伸によって沿線は住みやすくなるのか

・横浜 DeNA ベイスターズは横浜市の地域経済を発展させることは可能か

・若者の選挙投票率を上げるためには何をすべきなのか?

・コンビニから学ぶ 若い世代が今 SDGs についてできることとは

・競馬における生計維持と経済への影響に関する考察

■ 人文・文化・芸術系

・ジェンダーの視点から見るジブリとディズニーのヒロイン像の比較研究

・Jpopにおいて流行する音楽の要因分析から見る共通点と将来性

・なぜ「やばい」はいろいろな意味を持つのか

・「かわいい」を構成する感情について

・ダンスは生命に内在する根源的な活動であると言えるのか

 桐蔭学園中等教育学校の探究におけるゴールは「自分と社会のウェルビーイングを追求する『市民』として、自ら考え判断し行動できる18歳へ」です。

 自らの生活の充実や社会問題の解決のために、自ら働きかけ、参画する姿勢を養います。

【探究とは】

「探究」とは真理の追求、課題解決を目指す学びの本質的活動です。学校の授業では、①課題を設定、②情報の収集、③情報の整理分析(ぶんせき)、④まとめ表現という4つの段階をふんで課題の解決を目指します。

AIの目覚ましい発展に代表されるこれからの知識基盤社会の中では、知識偏重の学力ではなく、総合的・多角的に物事にアプローチできる生きた学力や課題解決のための実行力が求められます。

この基盤となる力を育むのが「探究」です。

探究のプロセス
▲探究のプロセス

【本校の取り組み】

2022年から全国ではじまった「探究(総合的な探究の時間)」ですが、桐蔭学園中等教育学校では2016年から全国に先んじて導入しています。

桐蔭学園では探究の授業を通じ”自分の力で未来へ飛び立てるようになってもらいたい”という願いをこめ、「未来への扉(とびら)(通称:みらとび)」と名付けています。

1年次から5年次まで、週に1回「みらとび」の授業があり、各学年で設定されたテーマに沿って探究を進めていきます。1~3年次はグループで、4~5年は個人でゼミに所属して探究に取り組みます。

学年の探究

★4~5年の所属ゼミの例

・理系総合ゼミ① 睡眠

・理系総合ゼミ② 動物・植物

・社会科学ゼミ① 心理・コミュニケーション

・社会科学ゼミ② 学校・教育・学習

・社会科学ゼミ③ メディア

・社会科学ゼミ④ 経済・心理

・文系総合ゼミ① スポーツ・健康・食

・文系総合ゼミ② 政治・経済

・文系総合ゼミ③ 食・音楽・文学・災害・命

・工学ゼミ    工学

グループ

【論文執筆】

探究の仕上げは論文執筆です。自分に関わる実生活や実社会の課題を論文にまとめます。

★過年度 優秀論文のタイトル抜粋

■ 自然科学・技術系

・地球上の重力が半減したら人体にどんな影響を与えるのか

・ペロブスカイト太陽電池を鉄道業界に活用するには

・無農薬野菜と害虫対策を両立させた農業形態の実現

・アニメーション作品におけるジェンダー意識の形成とは

・寝ながら音楽を聴いたら睡眠の質にどのような影響があるのか

■ 社会科学・経済・地域課題

・住み続けたいと思える日本を構築するための、地方における現状の空き家問題と今後の解決方法の考察

・小田急多摩線の延伸によって沿線は住みやすくなるのか

・横浜 DeNA ベイスターズは横浜市の地域経済を発展させることは可能か

・若者の選挙投票率を上げるためには何をすべきなのか?

・コンビニから学ぶ 若い世代が今 SDGs についてできることとは

・競馬における生計維持と経済への影響に関する考察

■ 人文・文化・芸術系

・ジェンダーの視点から見るジブリとディズニーのヒロイン像の比較研究

・Jpopにおいて流行する音楽の要因分析から見る共通点と将来性

・なぜ「やばい」はいろいろな意味を持つのか

・「かわいい」を構成する感情について

・ダンスは生命に内在する根源的な活動であると言えるのか