キャリアイベント

桐蔭学園中等教育学校のキャリア教育が大切にするのは「他者とのかかわり」です。様々なキャリアイベントを通じて、異なるバックグラウンドを持つ方と交流し、人間の幅を広げていきます。「偶然の出会い」から生まれる発見は、生徒をひと回りもふた回りも大きく成長させます。

シアターラーニング

体で表現してクラスの一体感を作る

「シアターラーニング」とは、「ミュージカル」と「研修」が融合した新しい体感型研修です。毎年4月に音楽座ミュージカルをお迎えし、1年生が「他者と出会い、傾聴と承認を学ぶ」大切な行事です。

歌唱、演技、創作表現を組み合わせたワークショップに、音楽座ミュージカルの俳優陣で編成されたファシリテーターとトレーナーが関わることにより、「大きな感動」と「深い学び」、そして「場の一体感」が生まれるダイナミックな研修です。

毎年、音楽座、シンフォニーホールスタッフ、学年教員が打ち合わせを重ね、1年生の学級開き、学年づくりのキーコンテンツとなるよう工夫を重ねたプログラムを実現しています。目標は「表現マスターになる」こと。生徒たちは、想定外のさまざまなシチュエーションにおいて「あるべき姿」を演じることで、次第に自分の殻を破り、自分から前へ踏み出す意識と表現する力を養います。

career2

メンター・メンティー

1年生と2年生の心温まる交流

1年生と2年生が年に2回参加する、「メンター・メンティー」と呼ばれるキャリアイベントがあります。これは、1年生が2年生に対して学校生活などの質問をして、2年生がそれに答える、という行事です。

この行事において「メンター」という言葉は「安心していろいろな相談ができる頼りになる人」という意味で捉えています。相談する側の1年生は「メンターを見つけよう」。相談を受け、アドバイスをする側の2年生は「よきメンターになろう」という意図があります。

勉強や部活動が話の中心ですが、男子同士では趣味やゲームなどの話で盛り上がったり、また女子同士では悩みの相談などもあるようです。1年生は頼れる先輩を見つけ、2年生は過去の自分をふり返りながら成長を実感する時間となります。

▼生徒のふり返り

・2年生の先輩は1歳違いなので話がしやすいです。前回と同じ先輩と話す機会があったので、さらに話が広がって有益なアドバイスをもらうことができました

・自分は書道が苦手だ、と話したら、先輩も苦手だったと。どこが上手くいかないのかを分析することによってできるようになった、という体験談を話してくれました

career2

企業とのコラボPBL

商品開発プロジェクトで「社会人模擬体験」

4年生の秋には、生徒全員が企業の社員となって商品開発のプロジェクトに取り組む企画を行います。「企業の掲げる理念に基づき、顧客のニーズに応える商品を開発することで社会課題を解決する」というミッションに取り組み、「働くことの意義」について考えたり、「自分が将来どうありたいか」ということについて考えたりしていきます。いわば「社会人模擬体験」とも言える企画です。チームで検討した新商品については、協力企業の社長をはじめとする役員の皆様の前でプレゼンを行います。

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桐蔭学園中等教育学校のキャリア教育が大切にするのは「他者とのかかわり」です。様々なキャリアイベントを通じて、異なるバックグラウンドを持つ方と交流し、人間の幅を広げていきます。「偶然の出会い」から生まれる発見は、生徒をひと回りもふた回りも大きく成長させます。

シアターラーニング

体で表現してクラスの一体感を作る

「シアターラーニング」とは、「ミュージカル」と「研修」が融合した新しい体感型研修です。毎年4月に音楽座ミュージカルをお迎えし、1年生が「他者と出会い、傾聴と承認を学ぶ」大切な行事です。

歌唱、演技、創作表現を組み合わせたワークショップに、音楽座ミュージカルの俳優陣で編成されたファシリテーターとトレーナーが関わることにより、「大きな感動」と「深い学び」、そして「場の一体感」が生まれるダイナミックな研修です。

毎年、音楽座、シンフォニーホールスタッフ、学年教員が打ち合わせを重ね、1年生の学級開き、学年づくりのキーコンテンツとなるよう工夫を重ねたプログラムを実現しています。目標は「表現マスターになる」こと。生徒たちは、想定外のさまざまなシチュエーションにおいて「あるべき姿」を演じることで、次第に自分の殻を破り、自分から前へ踏み出す意識と表現する力を養います。

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メンター・メンティー

1年生と2年生の心温まる交流

1年生と2年生が年に2回参加する、「メンター・メンティー」と呼ばれるキャリアイベントがあります。これは、1年生が2年生に対して学校生活などの質問をして、2年生がそれに答える、という行事です。

この行事において「メンター」という言葉は「安心していろいろな相談ができる頼りになる人」という意味で捉えています。相談する側の1年生は「メンターを見つけよう」。相談を受け、アドバイスをする側の2年生は「よきメンターになろう」という意図があります。

勉強や部活動が話の中心ですが、男子同士では趣味やゲームなどの話で盛り上がったり、また女子同士では悩みの相談などもあるようです。1年生は頼れる先輩を見つけ、2年生は過去の自分をふり返りながら成長を実感する時間となります。

▼生徒のふり返り

・2年生の先輩は1歳違いなので話がしやすいです。前回と同じ先輩と話す機会があったので、さらに話が広がって有益なアドバイスをもらうことができました

・自分は書道が苦手だ、と話したら、先輩も苦手だったと。どこが上手くいかないのかを分析することによってできるようになった、という体験談を話してくれました

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企業とのコラボPBL

商品開発プロジェクトで「社会人模擬体験」

4年生の秋には、生徒全員が企業の社員となって商品開発のプロジェクトに取り組む企画を行います。「企業の掲げる理念に基づき、顧客のニーズに応える商品を開発することで社会課題を解決する」というミッションに取り組み、「働くことの意義」について考えたり、「自分が将来どうありたいか」ということについて考えたりしていきます。いわば「社会人模擬体験」とも言える企画です。チームで検討した新商品については、協力企業の社長をはじめとする役員の皆様の前でプレゼンを行います。

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