桐蔭のキャリア教育



 桐蔭学園のキャリア教育は、普段のホームルームから自分の考えや夢を言葉にして相手に伝えることを指導し「成長し続ける自分との出会い」を提供します。日ごろから誰かに自分の考えを伝えるとともに友人の考えや夢を聞く中で、今の自分がつかめてくると同時に、将来目指すところが明らかになってきます。

「傾聴」と「承認」

自己肯定感を醸成する文化

 桐蔭学園では、ホームルームや授業中に誰かがスピーチをしたり発表をしたりする時には、しっかり話者の方を向いて頷きながら耳を傾けることになっています。これが「傾聴」です。そして、発表終了後には、必ず全員で大きな拍手を送ります。これによって発表者は他者によって認められたという安心感を得ることができます。これが「承認」です。

 この小さな積み重ねが、自ら学びに向かう力に大きく関わる「自己肯定感」を醸成していきます。クラス全体、学校全体がお互いを認め、共に学び合う仲間として機能していく文化が根付いているのです。

1分間スピーチ

自己表現で得た承認を糧に

 桐蔭学園中等教育学校では、6年間を通じて朝のホームルームで「1分間スピーチ」を行っています。テーマは学期ごとに変わりますが、毎日1人ずつテーマに沿った話をします。テーマの例は1年生の場合「自己紹介」「いま一番夢中になっていること」などです。また、後期課程に入ると「職業調べの発表」「自分の興味がある学問分野」など、将来を見据えた内容になってきます。

 発表者は自分の思いを大きな声でスピーチします。時にはジェスチャーを交えたり、またある時にはスピーチの内容に関わるものを自宅から持ってきたりといった工夫もします。スピーチの間、仲間たちは発表者の顔をしっかりと見て、時にうなずきながら真剣に話を聞いています。「傾聴の姿勢」が最も重要です。

 スピーチ終了後、教室は大きな拍手に包まれます。また、発表者にはクラス全員からのコメントシートが届きます。「◯◯とはすごいな、と思いました。」「◯◯さんの新しい一面を発見しました」など。「傾聴」と「承認」が生徒の自己肯定感を醸成しています。

career1

6年間のスケジュール

「ありたい自分」へのステップ

 6年間行う「1分間スピーチ」を土台に、生徒の成長に合わせた様々なキャリアプログラムが用意されています。未来の「ありたい自分」に近づいていけるように、自分を知り、他者を知り、自律した大人への階段を一歩一歩登っていきます。

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 桐蔭学園のキャリア教育は、普段のホームルームから自分の考えや夢を言葉にして相手に伝えることを指導し「成長し続ける自分との出会い」を提供します。日ごろから誰かに自分の考えを伝えるとともに友人の考えや夢を聞く中で、今の自分がつかめてくると同時に、将来目指すところが明らかになってきます。

「傾聴」と「承認」

自己肯定感を醸成する文化

 桐蔭学園では、ホームルームや授業中に誰かがスピーチをしたり発表をしたりする時には、しっかり話者の方を向いて頷きながら耳を傾けることになっています。これが「傾聴」です。そして、発表終了後には、必ず全員で大きな拍手を送ります。これによって発表者は他者によって認められたという安心感を得ることができます。これが「承認」です。

 この小さな積み重ねが、自ら学びに向かう力に大きく関わる「自己肯定感」を醸成していきます。クラス全体、学校全体がお互いを認め、共に学び合う仲間として機能していく文化が根付いているのです。

1分間スピーチ

自己表現で得た承認を糧に

 桐蔭学園中等教育学校では、6年間を通じて朝のホームルームで「1分間スピーチ」を行っています。テーマは学期ごとに変わりますが、毎日1人ずつテーマに沿った話をします。テーマの例は1年生の場合「自己紹介」「いま一番夢中になっていること」などです。また、後期課程に入ると「職業調べの発表」「自分の興味がある学問分野」など、将来を見据えた内容になってきます。

 発表者は自分の思いを大きな声でスピーチします。時にはジェスチャーを交えたり、またある時にはスピーチの内容に関わるものを自宅から持ってきたりといった工夫もします。スピーチの間、仲間たちは発表者の顔をしっかりと見て、時にうなずきながら真剣に話を聞いています。「傾聴の姿勢」が最も重要です。

 スピーチ終了後、教室は大きな拍手に包まれます。また、発表者にはクラス全員からのコメントシートが届きます。「◯◯とはすごいな、と思いました。」「◯◯さんの新しい一面を発見しました」など。「傾聴」と「承認」が生徒の自己肯定感を醸成しています。

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6年間のスケジュール

「ありたい自分」へのステップ

 6年間行う「1分間スピーチ」を土台に、生徒の成長に合わせた様々なキャリアプログラムが用意されています。未来の「ありたい自分」に近づいていけるように、自分を知り、他者を知り、自律した大人への階段を一歩一歩登っていきます。

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