キャリア行事



 桐蔭学園では、職場訪問体験や研究室訪問、OB・OGとの対話といったたくさんの出会いが生徒の描く「将来の自分」を大きくしていきます。そして、今の自分と将来の自分をつなぐための具体的な計画を立て、それをやりきることで自身の成長を引き込める力が身につきます。

卒業生講話

先輩の話に耳を傾けて

 桐蔭学園では、折に触れて卒業生講話を実施しています。自分たちと同じ校舎から旅立ち、社会の中心で活躍する先輩の話は、生徒の心に強く響きます。卒業生もかつての自分を思い出しながら、あの時こうしておけばよかった、あの時の経験がいまになって役立っている感じている、といった具体的な事例を挙げて話をしてくれます。

著名人の講演会とは異なるのは、かつて自分と同じ環境で学んだ先輩が話してくれること。自分たちと同じ境遇から巣立っていった卒業生の言葉に自分を重ね合わせる生徒は数多く、最後の質問コーナーでは自分の現在の悩みをどう解決したらいいかを質問する生徒も。

後年、自分の進路を決める際に「卒業生講話で先輩から話を聞いて◯◯に興味を持ち、自分で色々と調べるきっかけになった」と振り返る生徒も少なくありません。生徒の心に潜在する可能性を引き出す行事として、本校の伝統的な取り組みのひとつです。

フロンティアセミナーJr.

「社会」に目を向けるきっかけを

 フロンティアセミナーJr.は、現在社会人としてさまざまな分野で活躍する本校の卒業生が、中学校相当の後輩たちに、自身の経験に基づいたレクチャーをする行事です。

講師である卒業生は、自身の仕事の内容はもちろん、それ以上に社会人として生きていくために必要な「志」について、とりわけ熱く語ることが多く、生徒たちは熱心に耳を傾けます。

勉強や部活動、友人関係など、かつての中学校生活と「現在」とがどうつながっているのかといった話は、きっと生徒たちの心に残るはずです。

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主権者教育

社会とつながる「18歳」

 2016年に選挙権年齢が変更され「18歳選挙権」がスタートしました。すでに行われている選挙では、多くの高校生が投票をしました。これからの政治を担う若い世代が、どのようにして政治に関わっていくかについて学ぶのが主権者教育です。

近い将来に選挙権を持つ生徒たちにとって、自分自身で考え、判断し、一票を投じる行動をとるとはどのようなことなのか。そして「主権者」として政治に向き合うとはどのようなことなのか。それが社会とのつながりを考え、自分と向き合うきっかけとなるのです。

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