【幼稚部】地震を想定して…

この日、アフタースクールで3回目の避難訓練を行いました。
過去2回は、「これから避難訓練をします。」とお話をしてすぐに始めましたが、今回は違います。
おやつの時間に、「今日は、みんながアフタースクールにいる時間に避難訓練をします。いつ始まるか、時間は分かりません。」と事前予告。

おやつの後は、体操プログラムに参加したり、自由遊びを楽しんだりと、それぞれに分かれました。
そして、遊戯室とホール、別々の場所で自由遊びをしている最中に、避難訓練は突然始まりました。
各活動場所をつなぐトランシーバーから【地震が発生しました】というアナウンスが流れると、驚いた様子の子どもたちでしたが、スタッフの指示で気持ちを切り替え、落ち着いてすばやく行動できていました。

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火事・地震では、動き方や守る部位も違います。
災害の原因、状況、周囲の様子…様々な要因で安全性は変わります。
振り返りの時間に、「慌てずに近くにいる大人の話を落ち着いて聞きましょう」と話しました。
子どもたちにとって自分の身を守ることを体感する、よい機会となりました。