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JICA「世界の笑顔のために」プロジェクト活動報告

スポーツ健康政策学部は、国際協力機構(JICA)が展開する「世界の笑顔のために」プロジェクトに協力しています。これは、開発途上国で必要とされている、スポーツ、文化、教育、福祉などの関連物品の提供者を日本国内で募集し、JICAが派遣中のボランティアを通じ、世界各地へ届けるプログラムです。

今年は初夏に、佐藤国正助手が中心となって提供品を集め、JICAをとおして、ミクロネシア連邦とキルギス共和国にバスケットボールを寄贈しました。

お礼の手紙と写真が届きましたこのたび、寄贈先から本学へ、お礼の手紙と写真が届きました。1通は、ミクロネシア連邦・ポンペイ島のオーミネ小学校の子どもたちからです。そこには、満面の笑顔で、バスケットボールを持ってシュートのポーズを決める子どもたちの写真が同封されていました。現地で活動している青年海外協力隊員の方からの手紙には「子どもたちは外で遊ぶことが大好きですが、物が十分に備わっていない環境から、バスケットボールをつかって体を動かす機会がありませんでした。今回寄贈いただいたボールを紹介すると、子どもたちは目を輝かせて「わー!」と嬉しそうに歓声をあげました」と書かれていました。もう1通は、キルギス共和国のヴァランソフカ村にあるチュイ州立学校からでした。こちらにも写真が同封されていて、バスケットボールを手にした笑顔の子どもたちが写っていました。現地で活動している青年海外協力隊の方からの手紙によれば、子どもたちは「バスケットボール大会をやるから見に来て!」と言ってくれているそうです。

小さなボールひとつからできる国際協力が、「世界の笑顔のために」プロジェクトの長所です。スポーツ健康政策学部では、これからもこのプログラムに協力していくつもりです。

皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

スポーツ健康政策学部 准教授 大野哲也

大野 哲也 准教授(スポーツ健康政策学部)(教員紹介)

佐藤 国正 助手(スポーツ健康政策学部)(教員紹介)

スポーツ健康政策学部


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