米科学アカデミー紀要(PNAS)にオーストラリア国立大学と桐蔭横浜大学との共同研究が原著論文として掲載されました。
医用工学部 萩原啓実 教授と先端医用工学センター 吉田薫 専任講師の作製したZfp318ノックアウトマウスを用いて免疫グロブリンDの発現がZfp318により調節されていることが明らかとなりました。免疫グロブリンDはいままで生体内での機能がよくわからないタンパク質で機能解明の糸口になることが期待されます。
掲載:米科学アカデミー紀要(Proceeding of the National Academy of Sciences of the United States of America)
タイトル:Zinc-finger protein ZFP318 is essential for expression of IgD, the alternatively spliced Igh product made by mature B lymphocytes
アブストラクトURL:http://www.pnas.org/content/early/2014/03/05/1402739111.abstract
学術活動報告 Zinc-finger protein ZFP318 is essential for expression of IgD, the alternatively spliced Igh product made by mature B lymphocytes(http://ccmg.cc.toin.ac.jp/univ/gakujutsu/page.php?no=2454)
萩原 啓実 教授(医用工学部)
吉田 薫 専任講師(先端医用工学センター)
医用工学部
先端医用工学センター