教育システム

初等教育学校としての幼稚部

初等教育学校としての幼稚部

  • 遊びを大切にします。小さないさかいをくりかえしながら、友だちとの交わりかたを覚えます。自分のクラスだけでなく、上や下のクラスの友だちとも仲良く遊べるようになります。
  • 体を動かす楽しさを体験します。園児の体力・気力に合ったペースで、なわとび・鉄棒・ボールつき・雲梯などに取り組みます。
  • リトミックをはじめ、鍵盤ハーモニカや打楽器に取り組むことも。系統的で無理のない指導で、楽しく音楽に親しむ経験を積み重ねます。
  • 昔話、童話などのお話を聞き、味わい、話せる力を育てます。空想力や想像力、そして他人への思いやりや常識も体得していきます。
  • 園児に合わせたペースで無理なく小学校へと進学できるよう、努力目標を設定しています。遊びと生活を通して、経験を重ねながら毎日学んでいます。

「夢」を見つける

「夢」を見つける

人間形成の基盤

 日々友だちと触れ合う幼稚部での生活は、子どもたちがこれから成長していく上で、様々な経験をするとても重要な場所です。友だちや先生に囲まれ、家庭生活では味わえない、集団生活ならではの経験をたくさんしてほしいと考えています。幼児期に体験したことは、心の中に深くしみわたり、その子の心の土台となっていきます。ですから、幼稚部での生活では、子どもたちが心を動かされる様々な経験がたくさんできるように、と心がけています。

夢の芽生え

 心を動かされる体験は、豊かな感性を育み、そして子どもたちの心の中で、夢の種になります。将来の可能性を広げるような様々な経験を、幼稚部でしてほしいと考えています。

芸術にふれる情操教育

 子どもたちに触れさせるものは、一流のものばかりです。学園内のシンフォニーホールでは、プロの音楽家による演奏を聴いたり、劇団の方による演劇を見たりします。アカデミウムで行われる写真展や、催し物にも毎回見学に行きます。様々な文化や芸術に触れ、情操を豊かにしていきます。そして、それは、将来の夢を広げる手助けになっています。

向上心を養う

向上心を養う

次の一歩を目指す

 自分でできることを、どんどん増やしていきます。できるようになると、その喜びが「次もがんばろう!」という意欲につながっていきます。まずは、基本的な生活習慣を身に付け、自分でできることが増えると、子どもたちは自信を持てるようになります。そこから次の一歩が、大事な、そして大きな一歩です。今できることのさらに一歩上を目指そうとする意欲を、幼稚部では育てています。

努力の積み重ね

 年中組からは、運動のがんばりカードに取り組みます。すぐにできる簡単な項目もありますが、努力を積み重ねないとできるようにならない難しい項目もあります。難しい項目ができるようになることが目標ではありません。できるようになるために、どれだけ努力を積み重ねるか、という過程の部分を大事にしています。この先、子どもたちが大人になっていく中で、高い壁にぶつかることがあると思います。そんなときに、そこから逃げずに、立ち向かっていけるような強い意志を、幼稚部でも校訓に基づいて、養っていきます。

思いやりの心を育む

思いやりの心を育む

思いやる心

 幼稚部では、クラスの友だちとの関わりだけでなく、異学年との交流も盛んに行っています。小さい子の面倒をみることで、優しさや思いやりが、自然と身についていきます。外遊びや毎日のスクールバスでの登降園で、一緒に過ごす時間を大切にしています。

助け合う心

 秋には、3学年が混ざったグループを作り、お店やさんごっこをする、オープン活動を行っています。品物作りでは、グループのみんなで助け合いながら、一つの品物を作りあげていきます。相手を思いやりながら、力を合わせることの大切さを学んでいます。

遊びを通して学ぶ

遊びを通して学ぶ

下地作り

 学ぶことの下地作りを、幼稚部でも行っていきます。身近な遊びを通して、ことばやかずに親しんでいきます。また、ゲームや遊び、クイズなどを取り入れながら、ことばやかずを学んでいます。楽しく遊んでいたら、自然と身についていた、というのが幼児期の学びの理想です。

楽しく学ぶ

 年長組になると、机に向かって学習する、という習慣を少しずつつけていきますが、そこでも、学習の中に様々な遊びを取り入れています。ことばでは、ゆうびんやさんごっこをして、友だちに手紙を書き、ポストに投函し、お当番さんが配達してくれます。かずでは、桐蔭学園幼稚部特性のサイコロを使って、かずの大小や合成分解を学んだり、卵パックを使って10の補数を学んだりしています。楽しく学んだことは、子どもたちにしっかりと身についていきます。