【幼稚部】避難訓練

今年度3回目の避難訓練の日です。
避難する際の合言葉【おかしも】の確認や(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)、火事と地震での対応の違いを確認したのち、「今日のどこかで避難訓練をするかも…」とだけ告知して、実際に近いかたちで実施しました。

普段通り 園庭で楽しく遊んでいると、スタッフが持つトランシーバーから「地震が発生しました。子どもたちの安全を確保し、揺れがおさまるまでその場で待機してください」とアナウンスが入りました。
スタッフの指示で 子どもたちは一番近くにいる大人のもとへ駆け寄り、頭を守り身を屈め、その場で揺れがおさまるのを待ちます。
CIMG4568約2分の静けさ…。
喋らず、ただひたすら自分の身を守るために待機する時間は、とても長く感じます。
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トランシーバーより次に入った指示は「大きな揺れがおさまりました。園庭の中央に集まり点呼」
この日、アフタースクールに来ていた全員が園庭に集まり、ホッと一安心の瞬間です。
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誰一人もれることなく、真剣に取り組めたことは、とても良い経験となりました。

遊びに戻ったあと、ある女の子が「地震がおきたのが、外にいる時でよかった~。」と話していました。
いざという時の緊張感を、訓練の中で感じることができたようです。
今後も定期的に、さまざまな災害を想定して避難訓練を行っていきたいと思います。