回を重ねる毎に教わる作法もレベルアップしていく「茶道に挑戦!」今回は2回目です。
まずは、お気に入りの扇子を選びます。
「金色の扇子がいいな♪」「お花柄の扇子もいいな~!」と、さまざまなデザインの扇子を開いて悩み中。
扇子が決まったらお座敷にあがって、改めて宮下先生にご挨拶。
お着物姿の先生や部屋のセッティングで 気持ちが切り替わるようで、子どもたちの話し方や動作が自然とゆったりとして、丁寧に行うことができました。 掛け軸とお花を、じっくり眺めて楽しみます。
この日は、柄杓の持ち方を教えていただきました。
柄杓を上から掴むように持つのではなく、下から手を添えるようにして握るのだそう。
先生のお手本をじっくりと観察…。
細かい部分を先生にご指導いただきながら、子どもたちも挑戦!
自分の口に合う抹茶の濃さやお湯の温度は、初回のプログラムで覚えたので、お茶をたてる流れはお手の物☆
お菓子を取る時に お隣の人への配慮として、前回教わった「お先に。」の言葉の他に、もう一つ新しいことを学びました。
それは、次の人が気持ちよく取れるように、自分のお菓子を取るということ。
菓子器に残るお菓子の形を、出された時と同じように綺麗なままで次の人に渡せるよう、崩さぬよう 慎重に丁寧に…。
と、気をつけてはいたものの!!
お箸がすべって菓子器の中で、ころっとお菓子が横になってしまうと、「あ…。でも、次の人が取りやすくなったね!」と、自分でナイスフォロー☆
その場を和ませていました。
後半は、先生がご準備くださった【つくばい】を使い、茶室に入る際の作法を教わりました。
茶室に入る際、つくばいで手や身を水で清めるのだそう。
先生のお手本を見て学びます☆
柄を水で洗い流すのも上手にできました。
次回は早くも最終回。楽しみながら学べる日本文化。いいですね☆
16時からは、小阪先生による月に一度の「おはなし」です。
「かごめかごめ」の唄に合わせて指人形を楽しんだり、「はいたかのふゆ」という絵本の読み聞かせと、素話を準備してくださいました。
思いきり遊んだ後、おはなしの世界にぐっとひきこまれた25分間となりました♪