この日は、「だし をとってつくる、お味噌汁&こむすび」づくり☆
調理をする前に、まずは味覚チェック。
目の前に置かれた6種類の謎の液体…。それぞれがどんな味がするのか子どもたちに確かめてもらいます。
見た目は全て同じように見えるけれど…どんな味がするかな?
「わ~酸っぱい!」
「これは何も味がしないなあ…。」
「私、この味がすき~♪」
と、一瞬で飲み干してしまうものもあれば、なかなか減らないものなどさまざま…。
【甘さ・苦さ・しおからさ・酸っぱさ・無味・うまみ】の違いを感じるために、「にがり」や「かつおだし」等、この6つの味覚をそれぞれ感じられる液体が入っていました。
「美味しい!」と子どもたちに好評だったのは、だしが入ったカップ。
だしは、「こんぶ」や「かつお」等からとれることを教えてもらい、先生が実際に こんぶ と かつおぶし を見せてくださったのですが…なんとも巨大なこんぶ!!
実は、お店で売られているこんぶは扱いやすいようにカットしたもので、海の中ではこんなにも長い状態でゆらゆら漂っているんだって☆
かつおぶし も、削られる前の状態で見るのは初めてだった子どもたち♪
どんな形になってでてくるかな?
「あっ!見たことある!」と、細かく削られた かつおぶし に変身した状態でぱくり♪
「おいしい~」と、残さずきれいに味見しました。
目と耳と口で だし の知識をつけたら、お味噌汁に入れる具材を切っていきます。
ねぎの長さをそろえようと、意識しながら切ることができた男の子☆
その様子をじっと見守り、お友だちのいいところを盗んでいる子どもたち。
一人の気付きがみんなに広がっていくね♪
たくさんの野菜をお鍋に入れたら、部屋中にいい香りが漂ってきたね☆
できあがりがたのしみ!
具材に火が通ったら、お味噌をいれて完成です☆
この日は、信州の米味噌を使用しました。
どんな味に仕上がったかな?
思わず幸せな気持ちになるだしの香りと、ほっぺたが落ちてしまいそうな旨みがたっぷりで、食べ始めてからは終始無言で食べることに夢中でした。
ごはんとの相性もばっちりだね☆
シンプルだけれど、ひとつひとつ丁寧につくった料理はおいしいね☆
全員完食で、大満足に終わりました。