【幼稚部】スペシャルプログラム「子どもカメラマン」

普段、子どもたちがカメラを自由に使うチャンスはなかなかないけれど、この日は特別!
1人1台、大人と一緒のカメラを持って好きなものを撮ってみよう。
写真家の橘田 龍馬先生にお越しいただき、写真の楽しさを教えていただきました。
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カメラを手にした子どもたちの好奇心は、もう抑えきれない!
普段見ている身の回りの世界を カメラを通してのぞいてみたり、ボタンを押すとどんなことが起こるのか 思いのままにカメラを触っていました。
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ゴミ箱ボタンは、写真を消すときに使うボタン。
三角ボタンは、撮った写真をみるときに使うボタン。
と、マークで関連付けて覚えていきました。
あっという間にカメラの操作を習得する子どもたち。準備が整ったら、見慣れている外の風景を撮影してみよう!
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カメラの前に手を出して 指でつまむような形をつくって撮影をすると、遠くに見える窓を指でつまんでいるように撮れるんだって!
おもしろいね☆
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教えてもらった 技にさっそくチャレンジしてみる男の子。
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撮るアングルを変えてみると、見慣れた世界が違って見えてくる☆
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プラレールの連結部分に目をつけるのも、子どもたちならではの発想☆
確かに気になる!!
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後半は、撮影する対象を人に変えて撮ってみよう。
人を撮るときのポイントは、
①撮る人が【笑顔】でいること
②たくさん褒めること

笑顔で「かわいいね~!」と言われると、撮られている人だけでなく、まわりにも笑顔が伝染してみんな大笑い☆
この2つのポイント、効果抜群だね!
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そうと分かれば、ペアになって撮影会スタート!
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カメラマンはモデルさんに 撮影場所・衣装・ポーズ を指定して、自分の撮りたいイメージを形にしていきます。
気分はもうプロカメラマンだね☆
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風でスカーフがなびいているように見える技も教えてもらい、パシャリ☆
アシスタントも真剣です。
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撮影したたくさんの写真の中から、1枚だけ選んでプリントアウトします。
たくさん撮影した中から、たった1枚だけ選ぶのは難しいかな…というスタッフの予想をよそに「これ!」と全員即決!
素晴らしい決断力☆CIMG2116

お気に入りの1枚と一緒にハイチーズ!
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印刷した写真を大事そうに抱きしめる姿が、とても可愛いらしかったです。
2時間のプログラムとは思えないほど、あっという間の時間でした。

「カメラを通じて子どもの個性を認めてあげることで、その子の個性を伸ばし、自己肯定感やコミュニケーション能力を高めたいと思っています。自分の好きな物をみつけ、自分の好きなように撮る。『チャレンジしたら100点満点』で正解は全て自分の中にあります。写真を撮る楽しさを体験し、子どもカメラマンとしてのスキルアップも目指していきましょう!」と、橘田先生。

あれはダメ、これもダメ、それは危ない…子どもがやりたいと思うことを、大人の尺度で抑えすぎてやしないかと、改めて考えるきっかけにもなりました。
子どもたちの安全を守るために、最低限のルールはもちろん必要ですが、あそびの中のどこの部分に「好き!」が隠れているかは、やってみないと気付かないのかもしれませんね。