科学実験といえば、子どもたちにはお馴染みの“マッキー”こと、松木先生による今回のプログラムは「空気がない世界」をテーマに行いました。
目に見えないけれど、あって当たり前の空気。
もしも空気がなかったら、どんなことが起こるのだろう?
【真空ポンプ】という機械を使って、透明の容器の中で空気のない世界を作ってみます。
普段見慣れない機械があるだけで、なんだかわくわくしちゃうね!
まず初めに「空気のない世界」に入れたのは、【マシュマロ】です。
ふわふわのマシュマロを入れた容器から、真空ポンプで少しずつ空気を抜いていくと…
「あれ?ちょっぴりふくらんできた?」
マシュマロが膨らんでさらに ふわふわ になっているね!
今度は【風船】で実験。
少し膨らませた状態の風船を、空気がない世界に入れると…
空気がなくなるにつれ、風船がどんどん膨らんできた!
真空にすると、風船の中の空気もなくなって縮んでいきそうなのに…不思議☆
他にも、真空状態では【水】の温度はどうなるのか調べてみたり…
【目覚まし時計】の「ジリリリッ♪」という音はどう変化するのかを実験しました。
変化の瞬間はよく見ていないと、見逃してしまいます。
見逃さぬよう、実験に釘づけ☆
「空気がない世界」に、いろいろなものを入れて変化を観察した子どもたち。
お家でもプチ実験ができるように、皆で一緒に【真空ポンプ】をつくります。
手作りの真空ポンプで、この日実験した【風船】のプチ実験も楽しめます。
一緒に持ち帰った説明書を参考に、ご家族でも是非実験してみてくださいね。