【幼稚部】 スペシャルプログラム『宇宙でモノはどう動く?』

科学実験でおなじみの、マッキーこと、松木 和也先生と一緒に「宇宙での物の動きについて」学びます。
「宇宙」や「実験」という言葉に、より一層子どもたちの期待が高まります☆
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この日は、実験のアシスタントとして「ごうかくくん」も遊びにきてくれました。
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「ごうかくくん」にも協力してもらい、実験開始です。
勢いよく押された台車を止めたとき、台車に乗っている「ごうかくくん」はどうなるのかな?
①前にたおれる
②そのまま
③後ろにたおれる

みんなで予想をたてます。
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さあ。実験をして確かめてみよう。
マッキーが、“勢いよく” 押した台車を男の子が止めると…「ごうかくくん」が 後ろに倒れた!
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では、台車を “優しく” 押すと「ごうかくくん」がどうなるのか実験をしてみると…今度は前に倒れました。
速さによって、上にのっているものの倒れる方向(力の働く方向)が変わるんだね。
この現象に【慣性の法則】という名前がついていることを教えてもらいました。
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次は、【遠心力】を学びます。
バケツにボールを入れて勢いよく振り回すと、ボールがバケツにくっついてるみたい!
バケツが逆さまになってもボールが落ちてこないことに、子どもたちもビックリ大興奮。
落ちてくるんじゃないかとドキドキしてゆっくり回すと、遠心力が働かないことも体感できました。
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最後に、「ロケットはなんで飛ぶの?」の疑問を解決するための実験。
こんなに大きな風船が膨らむくらい、勢いのある風が出る機械(ブロアー)を使います。
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この機械を台車の上にのせて、スイッチを入れると…
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勢いよく台車が動いた!
これは、機械から出た風が空気の壁を押すことで進んでいるのです。
ロケットもその原理を使って進んでいるんだね。
これを【作用反作用の法則】といいます。
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最後は、国際宇宙ステーションで作業をするときに使われている「ロボットアーム」と同じ原理の装置を作ってみよう。
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輪ゴムと厚紙を組み立てるだけで、このように ペン をもつこともできるのです。
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実験と工作、どちらも楽しんでもりだくさんの科学プログラムでした☆
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