本日のスペシャルプログラムは、フラグフットボール協会から4人の先生をお迎えして「頭脳系スポーツ!フラグフットボール」を開催しました。最初に先生方からルールの説明と今日のめあてのお話がありました。今日のめあては「友達のいいところを見つけてほめよう!」でした。
説明が終わると、青色と黄色のタグを腰につけて2チームに分かれ、1対1のオフェンスとディフェンスの対戦をしましたオフェンスはボールを持ってコートの端までタグを取られないように走り抜けます。ディフェンスは、相手の動きを読んでタグを取りに向かいます。
一気にコートを駆け抜ける子、フェイントをかけて相手を翻弄する子、タグを取られると悔しがって、みんな真剣に対戦していました。対戦後は、チームがハイタッチで迎えてくれました。
全員が対戦し終わると、2チームで輪になって、お友達の良かったところをほめあいました。みんな恥ずかしそうにしながらも「足が速い」「笑顔がすてき」「フェイントが上手」など、しっかりとお友達のいいところをほめていました。先生は、「よく見てたね。」とほめた子に、やさしく声をかけてくださいました。
2回戦は、2対2の対戦です。フェイントをどうかけるか、パスのタイミングなど、ペアで作戦を立てて対戦開始です。ペアで手を後ろに組んでどっちがボールを持っているかわからないように一気に二人で駆け抜ける作戦をとったペアもいて、「うわ~!」「すごーい!」と歓声が上がっていました。ディフェンスはボールを持っている人のタグをとらなくてはいけないので、ボールの行方をよく見てペアで協力していました。
2回戦終了後に、輪になって、お友達の良かったところをほめる時には、「足が速くて、うまくボールを隠す作戦がよかった」と1回戦目よりとても具体的にお友達をほめる言葉が出ていて、全体的に発言も増えていました。「またやりたい!」「フラグフットボールを教えているところがあるんだ!」など、プログラムが終わってからも子どもたちは興奮さめやらぬ様子でした。