本日のスペシャルプログラムは、テラサイクルから先生をお招きして、「捨てるという概念を捨てる」という理念のもと、ハブラシの回収という身近な題材を通じて、地球規模の問題に目を向ける視点を養うプログラムを開催しました。
スクリーンに映し出された海のあたりの色が濃くなっている世界地図を見て、これは何を表しているかな?との質問に「魚!」と答えると。これは「海に浮いているプラスチックゴミです。」と先生が教えてくれました。あと20年後には魚の数より、海に浮いているプラスチックゴミの方が多くなると聞いてみんなびっくりです。
みんなが使った歯ブラシが回収されたあと、どようにリサイクルされるか、プラスチックの元となるペレットを見て触れながら学びました。
自分たちができる環境に良い生活を考えてみようという先生の質問に「物を大切に使う。」「捨てずに人にあげる」「壊れたら直して使う」などみんな、自分で考えた環境によい生活をたくさん答えていました。
環境問題、リサイクルについて学んだあとは、たくさんの人に環境について考えてもらえるように、リサイクルを訴えるシンボルマークをデザインしました。
最後に、ひとりひとりシンボルに込めた意味や思いを発表し、環境についてしっかりと考える1時間となりました。