2月8日火曜日
今日は定期プログラム「ダンス」とスペシャルプログラム「アナウンサーのおしごと体験♪」の2つです!
スペシャルプログラムの講師は、元中京テレビアナウンサーの樋田かおり先生です。
まず最初に先生からの質問。
「アナウンサーってどんな仕事していると思う?」
子どもたちからは「天気予報!」「事件を読む!」「食レポ!」などいろいろな答えがあがりました。実はTVに出る前の下準備が大事なんだよと教えてもらうと、「大変そうだな~」という声も聞こえてきました。華やかなようで大変な、アナウンサーのおしごと体験スタートです!
腹式呼吸や滑舌練習(あえいうえおあお)をして、アナウンサーの基本を丁寧に教わります。原稿を貰うと教わったことをいかして「原稿読み」の練習です。座るときやお辞儀のときの姿勢も教わりました。
「アナウンサーは何が起きても冷静に読まないといけないよ。」と言われると、「え?トイレに行きたいときも?」と子ども達からは素朴な疑問が出てきます。「そう、トイレに行きたい時も、実は我慢して冷静にニュースをお伝えしているんです。」と先生が教えてくれると、みんな「そっか~。大変だ。」と納得。プロの意識を教わったら、スタンバイ完了!放送前のカウントダウンもAD役の子ども達が順番に行います。最後の「3・2・1」は口に出してはいけません。アナウンサー以外の人の声が入るのは、放送事故となってしまうことを聞き、みんなADの仕事もはりきって行います。アナウンサーの話している姿は黒板のスクリーンに映し出されるので、緊張感をもって挑戦していました。原稿ばかりを見るのではなく、たまにカメラに目線を送るところも見事にきまっています!!
中には「ここをもう少し大きな声で…」とアナウンサーにアドバイスしている子もいて、それぞれの立場で役割を果たしています。なぜかAD役は大人気。アナウンサーよりもADの方が多い時もあり、みんなの支えでアナウンサーも頑張ってニュースを読むことが出来ていました♪
他の人のいいところを探したり、読んでいる最中に言葉が詰まっても笑わずに続けたり。毎回、読み終わると自然と拍手がでており、温かい雰囲気の中で貴重な体験が出来ました。
最後のポーズは樋田先生が携わっていた番組のあのポーズで!樋田先生、ありがとうございました!