【小学部】SPプログラム世界を知ろう☆動物かんきょう会議②

9月12日(月)のスペシャルプログラムは「SP世界を知ろう☆動物環境会議」第2回目です。
前回に続き講師の先生には、JICA青年海外協力隊で中南米コスタリカ共和国で環境教育にかかわっておられた藤本先生です。

前回は、『世界にはどんな国があるのかな?』や『外国にはどんな動物がいるのでしょう?』等について考えました。今回は『オランウータン』です!色々な動物になるゲームで盛り上がったら、まずはオランウータンがどこにどんな風に暮らしているのか考えます。
CIMG0392 CIMG0393CIMG0411CIMG0418CIMG0397
オラウータンは‘’森の人‘’と言われています。
まずはオラウータンになりきり、子ども達は新聞紙を森に見立て森に行きます。
みんなが暮らす森に人間(先生)がどんどん森に侵入しオラウータンの森から木を持って行きます。どんどんと新聞紙が減っていきます。
CIMG0424
子ども達は「この人間め!」「困るよ!」とオランウータンの気持ちになりきっていました。

人間が木を切ることで、森が減ったり、分断してしまい、木の上を行き来するオランウータンは移動もできなくなってしまうのです。
ごはんも食べられなくなり、繁殖もできなくなる・・・いろいろな問題があることを知りました。

最後にチンパンジーを救う3つの活動についてのビデオもみんなで観ました。
このままの世界ではいけないと活動している人達のビデオを見て、「人間にもよいところがあるね!」と嬉しそうに言う子どももいました。
次回が全3回ラストのプログラム。どんな活動になるのか楽しみです。