スポーツ教育学科の特色

スポーツを中心とした教育方法を学び、小学校・中高教員を目指す
小学校の教員免許を取得できる本学科では、子どもたちをスポーツ好きにする教育方法の修得を目指します。ボランティア活動や教育実習を通じてスポーツや健康に関する知識・技能を身に付け、教育現場が抱える課題について柔軟に対応できる教員を目指します。
また、学内にある「教職指導室」で教員採用試験の万全なサポートを行っています。

スポーツ教育学科 3つのポイント

POINTS

POINT 1

スポーツを軸にした教育方法を学び、教育現場が抱える課題を解決できる指導者を目指す

POINT 2

小学校教諭1種免許に加えて中学校・高等学校教諭1種免許(保健体育)も同時に取得可能

POINT 3

都道府県などが実施する教員養成事業に参加し、実践的なスキルを磨く

学びのステップ

LEARNING STEPS

1年次

基礎力を高めながら教職への理解を深める

【共通】 近年の教育への変化 /児童・生徒への理解
アクティブラーニングなど、教師として必要な教養を学びます。苦手な科目について基礎力を高めます。
【小学校】
各教科(算数、国語、理科、社会、生活など)の基本的理解を深めていきます。
【中学校・高等学校】
実技科目などの体育に関する基本的な科目を履修します。

2年次

演習などを通して教職における指導力を向上

【小学校・中学校・高等学校】
実際の児童・生徒指導に向けて、教科の知識を深めるとともに、教科に応じた指導法を身に付けていきます。教育現場で生かせる指導力を高めます。

3年次

体験的学習を通して実践的な課題を発見

【小学校・中学校・高等学校】
各教科、選択した種目で模擬授業や介護等体験などの実習に取り組みます。実習は介護施設で5日間、特別支援学校で2日間の全7日間で行います。

4年次

教職理論と実践をつなぎ、実践的指導力を向上

[事前指導]【共通】 ●指導案の作成 ●心構え
[学校実習]【小学校】 4週間 【中学校・高等学校】 2~3週間
[教職実践演習]【共通】 ●児童・生徒理解 ●授業省察 ●コミュニケーション 等

教職課程履修の流れ

学科長からのメッセージ

MESSAGE

学科長 教授

井口 成明

保健体育教育法・安全教育学・野外教育学・水泳指導法

児童・生徒の心とからだを守れる先生になろう!

スポーツ教育学科の心掛けている教育は、児童、生徒が待ち望む資質を持った教師・スポーツ指導者の育成です。運動・スポーツが得意な子どもはもちろんのこと、苦手で体育の授業を憂鬱に感じてしまう児童・生徒でも、身体を動かす爽快さや、戦術を考える面白さ、身体の動きをICT機器を使って分析する楽しさなど、子どもが目を輝かせて楽しみながら学べる指導法や、グループで児童・生徒が主体的に学ぶことのできる授業法を、少人数の授業態勢で身に着けていきます。教師自らが学ぶ楽しさを前面に出し、前向きに研鑽を重ねることで、教員免許やスポーツ指導者の資格を取得し、スポーツの力で自己実現・社会貢献を現実にできる力を身につけていきます。

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