「なぜ法曹を目指すのか」という原点を思い出し、
化学会社のエンジニアから弁理士、そして弁護士へ。
私は、化学会社のエンジニアとして新製品の開発等の仕事をした後に弁理士資格を取得し、同社の知財部で社内弁理士として仕事をしました。その後、弁理士として独立し本学に通いました。昼間仕事をしながら夜間授業に3年間通い、卒業後に司法試験を受けることは精神的にも体力的にも簡単ではありませんが、「なぜ法曹を目指すのか」という原点を常に思い出し、志を一緒にする社会人学生と接しモチベーションを保っていました。本学の学生は、社会人が多いためか、意識が高いように思います。また、授業のみならず教授陣やOB会等のバックアップも充実しています。道は決して平坦ではありませんが、志をもった皆さんが本学で学ばれるのであれば、こうしたバックアップを上手に利用して司法試験合格を是非勝ち取って欲しいと思います。