2015年度は8名の修了生が司法試験に合格しました。
一般企業、公務員など、様々な業種から法曹界へ。
勉強方法から実務までお聞きしました。
社会人に配慮された時間割や環境、熱意ある先生方の魅力は断トツ。
橋本 昌直さん
私は、法学部卒業後、総合商社の法務部でキャリアをスタートしました。契約、M&A、訴訟対応や債権回収実務等を経験した後、米国のロースクールに派遣され、ニューヨーク州弁護士資格を取得しました。それは大変な勉強量で、帰国当初は、もう資格勉強はたくさんだと思っていました。しかし、…続きを読む
企業は法律を駆使する実践の場、知識と経験を活かしたい。
岩山 勝湖さん
民間企業に勤務している私は、法科大学院と仕事を両立させることは諸々の負担が大きく困難だと思っておりましたが、幸いにも職場の理解や支援もあり、勉強を継続し合格することができました。授業は限られた時間の中で所定のカリキュラムを行うわけですし、宿題その他予習・復習とあるため、安易な思いでは…続きを読む
弁護士は、年齢を重ねた後に就くことが、決して不利益とはならない職業。
住連木 律子さん
社会構造上どうしても自立が阻まれがちな女性や、大人にその存在を依存せざるを得ない子どもたちの理不尽な立場をなんとか救えないかと、以前から思っていました。この思いは未だに変わりません。社会構造が、実は未だに変わらないからです。桐蔭法科大学院には、多様な職歴、職業の学生がいて、学習時間を懸命に捻出し…続きを読む
同じゴールを目指す仲間たちと助け合いながら過ごした有意義な3年間。
宮崎 幹ミヒャエルさん
大学卒業後、海運会社や商社に勤務していましたが、業務において海外との取引で契約書や秘密保持契約書を目にすることがありました。ところが、現地から送付される書面にはかなり一方的な内容を含むものが多く、自社の意見を主張せずにそのまま署名してしまうと
…続きを読む
目標は、得意分野を持ちつつも、偏ることなく幅広い事案を扱える弁護士に。
松田 真さん
私は大学生の頃までは法律には全く興味が無く、勉強したこともありませんでした。当然ながら法曹を目指すことなど考えたこともありませんでした。しかし、社会に出て様々な経験を積むにつれて、法の面白さや重要性を感じるようになり、また、本格的な専門性を身につけることの必要も感じていたため、思い切って法曹を目指すことを決意しました。…続きを読む
予備試験では得られない知識や経験、法科大学院で学ぶこと自体に意義。
平田 慎二さん
仕事上、法律を扱う場面がありましたが、法律を体系的に学んだことがなかった私は、一から法律を学びたいと思い、通信制の法学部に入学しました。法学部で勉強を進めていくにつれ、今まで自分が知らなかった法律の世界が面白いということに気がつき、法科大学院でより実践的な教育を受けてみたいと思うようになりました。夜間の法科大学院は…続きを読む
菅原 隼人さん ● 桜美林大学国際学部卒業 ● 12年3月 桐蔭法科大学院修了 ● 15年9月 司法試験合格 |
鈴木 晶さん ● 法政大学法学部卒業 ● 14年3月 桐蔭法科大学院修了 ● 15年9月 司法試験合格 |