今日は何の日? ~第2弾~

 本日、4月23日は、「世界 本の日」です。1955年11月、パリで開催されたユネスコ総会において、毎年4月23日を、「世界 本の日」とする宣言が採択されました。
 本の良さを再認識し、親近感を育むことを目的としています。桐蔭学園でも、この休校期間中に本の良さ、すばらしさをみなさんに感じてもらおうと、きりりん図書館ニュースを開館しました。本がみなさんにとってもっと身近なものになることを願いながら、本日もみなさんへ記事を書いています。

 今回は、日本の絵本が国境を越えて様々な外国語に翻訳され、世界中の子どもたちに親しまれている絵本をいくつか紹介します。

『ぐりとぐら』
 1963年の出版以来、英語、フランス語、韓国語、タイ語など12言語で翻訳出版されています。

『りんごかもしれない』
 ヨシタケシンスケさんの著書は読んだことがある人も多いかもしれません。この絵本も、英語、韓国語、中国語、フランス語、オランダ語などに翻訳出版され世界の人々を楽しませているようです。

『もったいないばあさん』
 日本のもったいない精神を広めて、環境改善を目指すべく、出版社である講談社と国際協力機構(JICA)の連携事業として出版が実現。インド、ニューデリーでヒンディー語版が出版されています。

 まだまだたくさんの絵本が国境を越え、世界の人々に絵本・本の良さを届けています。日本からだけではなく、日本にも世界各地から多くの素晴らしい本が届いています。今読んでいる本を、世界中の人々も読んでいると思うと、なんだか世界の人々とつながっているような感覚になりますね。