月別アーカイブ: 2020年10月

今日から「読書週間」です!

 今日、10月27日から11月9日までは読書週間です。本屋さんなどに貼られているポスターを見た人もいるかもしれませんね。
 読書週間は第二次世界大戦が終わったすぐあとの1947年に始まりました。「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という思いを込めて作られたものだそうです。作られた前の年は戦争直後、その前の年は戦争の真っただ中で、本を自由に読むことができなかった時代でした。そんな時代を生きた人たちにとって、読書を思いきりできるこの期間はとても幸せなものだったのではないでしょうか。
 今、平和な中で暮らすみなさんは毎日当たり前のように読書ができるので、あまり「読書週間」と言われてもピンとこないかもしれませんが、そうした思いが込められていることを知って過ごすと、また違った思いで読書ができるかもしれませんね。
 ラーニングスペースも毎週新刊が増えて、どんどん本が増えてきています。ぜひ、たくさんの本をこの2週間で読んでくださいね!
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図書室出張所、オープンして一か月です

9月17日に図書室出張所がオープンしました。
長い間、本を借りることができない状態が続いていたので、オープンしたとたんにたくさんの人がきてくれて、出張所は大賑わいでした。
マルチパーパスにあるので、本を読むだけではなく、いろいろな先生やお友達とのお話に使っていたり、トイレや手を洗いにいくついでに通りがかりに展示を見ながら行ったりと、図書室ではなかった姿がたくさん見られてとてもうれしいです。
一か月がたち、みんなも授業でのオリエンテーションも終わって使い方がしっかりわかったと思います。そこで、来週からまた出張所はパワーアップしていきます。まずは本棚を増やしますので、また出張所の本が増えていきます。それ以外にも、みんなが驚くような変化も予定していますので、楽しみにしていてくださいね。
今後も図書室出張所をたくさん利用してください!

 

4年生の帯づくり

図書室出張所、毎日たくさんの人が借りに来てくれています。
そんな中、「次に何を読んだらいいか」と、悩んでいる人もよく見かけます。そんな時にはもちろん先生に相談してくれてもいいですが、いろいろなおすすめ本が展示されていますので、そちらも見てみてください。
展示はその時々で入れ替わっていきますが、今は「4年生おすすめの本」が展示されています。4年生がおすすめの本に帯を作って紹介しています。大好評で、新しく展示すると、どんどん借りられていっているので、毎日新しい本が展示されています。4年生が今までに読んだ中で面白い!と思った本ばかりですので、何を読もうか迷ったら、ぜひそこから1冊選んでみてくださいね。
さらに、もう少ししたら違う学年のおすすめ本も登場予定です。お楽しみに!

帯写真

 

半分過ぎました!

 今日で半分が過ぎました。何の半分かわかりますか?今日の1か月前が9月1日。2か月前は8月1日……6か月前は4月1日です。そうです、今日はみなさんが今の学年で過ごす時間のちょうど半分すぎた日です。
 前半は学校に来られない日も多かったので、あまり半分がすぎた気がしませんが、今日からは今の学年として過ごす時間の方が短くなっていきます。今の学年でやりたいことをやり残さずに済むように、しっかりと計画して残りの半分をすごしましょう!
 中には計画を立てるのが苦手、という人もいるかもしれませんね。時間はみんなに平等ですが、その時間をどう使うかを考えるとなかなか難しいものです。そんなあなたには時間を無駄にしないで済む(ようになるかもしれない)本をご紹介します。

1、学校では教えてくれない大切なこと8 時間の使い方(旺文社 2016)
  スケジュールの立て方や、無駄の少ない時間の使い方をマンガで教えてくれます。電子図書館で借りられます!
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2、絵解きゾウの時間 ネズミの時間(本川 達雄 福音館書店 1994)
  絵本ですが、「時間」をどう使うか考えさせてくれる本です。生き物の感じている時間の速さ、一定ではないのかも??
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3、モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語(ミヒャエル・エンデ 岩波書店 1976)
  時間は大切。無駄な時間をなくすことは大事なことです。でも、そればかりに意識を向けてしまうと、もしかしたら大切なことを見失うかも……。
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